“楽しく泳ぎを覚える” 教室
めざせ、日本一周!
今年はコロナ禍で、外にお出かけする機会がかなり減ってしまいました。そのため、子どもたちには『プールで旅行』をテーマに楽しんで泳いでもらいたいと考え、七月から教室のカリキュラムに日本一周の活動内容を取り入れて楽しんでもらっています。
新しい取り組みに手ごたえ
夏は九州と沖縄をテーマに活動をしました。子どもたちには地図を見せての説明やタブレットを使い熊本城やカドリードミニオンを検索しました。
現地の写真を見ながら予告をすることで、より子どもたちもイメージしやすかったようで、たくさん楽しんでもらうことができました。
泳ぎの練習は反復練習
泳ぎを覚えるにはどうしても反復練習が必要です。幼児はバタ足ひとつにしても、『習うよりも慣れろ』でたくさん泳いでもらいたいと考えています。
ですから、子どもたちの興味のあること、楽しいと思える内容をカリキュラムにして自主的に泳ぐ環境を作った方が、反復練習を飽きずに続けられます。
日本一周!シール帳
短期教室や通常教室では、シールを使うことが増えました。
通常教室では進級カードのステップ項目に『できた』の証でシールをつけています。短期教室ではデパートのシール帳や世界地図のシール帳を用意しました。
今回は、日本一周をテーマにして日本地図のシール帳を用意しました。教室で行った地方にシールを貼ります。これも一つの達成感に繋がれば良いなと思います。
シールを貼り終わったら
九州地方が終わったタイミングで子どもたちにシール帳のお披露目!子どもたちが喜んでくれるかなとワクワクで『今回九州地方行けたからシール貼ろうね』と子どもたちに渡してみました。
するとまさかの言葉が・・・『シールたまるとなにがもらえるの?』と・・・。シールを貼るのが楽しいんだと思っていたので衝撃を受けました・・・今はシールを貼り終わったときに何を渡そうか検討中です。
色んな所があるんだね
秋は、自分たちの住む山口がある中国地方と四国地方をテーマに内容を考えました。どこの県でどんな内容にしようかと調べながら考えていると、県外にほぼ旅行に行ったことのない私も、この県にはこんなものがあるのだと、どんどん詳しくなってきました。今、子どもたちと一緒に知識を増やしています。
旅行で行ったことがある場所の場合は、コーチと子どもとの話題作り(親子遊び)にもなり、また、他県から引っ越してきた子どもには友達作り(群れ遊び)のきっかけになっています。
楽しくって旅行計画が延長?
冬の旅行先を決めながらとあることに気がつきビックリしてしまいました。最初の計画では、七月から十二月までで日本一周で有名なところをテーマにプール活動をする予定でした。
しかし、残りが近畿、中部、関東、東北、北海道と五つもあるのです!あまりに内容を考えるのが楽しくて、各地方の内容をたくさん作ってしまいました。
十二月までの予定だった日本一周を、二月まで延長して子どもたちにもさらに日本一周を楽しんでもらいたいと思っています。
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