ストレス発散森林ウォーキングのススメ

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『森林セラピー』って?

森が持つ癒し効果を科学的に解明し、人間の心と体の健康づくりに活かす一歩進んだ森林浴のことです。

平成16年、国の「森林セラピー研究会」により、全国の森林セラピーに適した地域を認定する取り組みが始まりました。そして平成18年には、山口市徳地大原湖周辺の森が、日本初となる森林セラピー基地に認定されました。

此処では森の魅力を伝える『森の案内人』さんが、森歩きのアドバイスをして下さいます。そのお一人にNAP成人会員の大平たけ子さんが

( 平川在住 )いらっしゃいます。

 

どうして『森の案内人』に?

「平成24年6月のNAPのウォーキングイベントで、滑峡周辺を歩き、その時に森の案内人さんが色々説明して下さって興味が湧き、講習を受けて案内人になったんですよ。」

 

なんと!!NAPのイベントが大平さんを『森の案内人』に結び付けていたんですね♪

 

さあ、出発!

10月19日(月)、雲一つない快晴の下、会員様8名、スタッフ4名でこの大原湖森林セラピー基地を訪れました。往きのバスではまず恒例の自己紹介!!

皆さんすぐに打ち解けて、あちらこちらでお話が弾みます。

 

大原湖に到着。今日の『森の案内人』は中本さんと大平さん。お二人から、草木や鳥の紹介、森の歩き方など様々なことを教えていただきます。まず11時から約一時間、ポールを使った『ノルディックウォーキング』の講習です。

 

なんだか体によさそう・・♪

まずはポールを使ってウォーキングの練習。ポールの長さを自分に合った長さに調節。次に歩き方を学習。ストラップがついているのでポールが手から離れる心配がなく、手や肩の力を抜いて 歩くことができます。

 

背すじを伸ばして自然に腕を振って歩けたら、体の横から後ろに向かって地面を押す感じを体感します。

 

次は、三列になって、アスファルトの上や芝生の上で練習。

 

さすがに普段運動をしていらっしゃる方々ばかり。アッという間にマスターされ、案内人さんからもお褒めの言葉を頂きました。

お待ちかね!ランチタイム♪

快晴で雲一つ無いお天気!日陰の芝生にシートを敷いて、案内人さんも含めた全員で、ワイワイとお弁当、おやつを広げました。

いよいよ森へ!

午後からは、NAPバスで数分の 『愛鳥林エリア』へ移動。 駐車場から約1.5㎞離れた佐波川ダムまでの往復3㎞コースをノルディックポールを使って歩きました。
ダムまでの道は平坦で、未舗装の自然な道。森には、30種類以上の野鳥が生息し、アカマツやカシ・シイ・クヌギ等の広葉樹が多く、樹上には巣箱も見えました。

途中『ヤッホーポイント』という場所があり、ここで叫ぶと湖の向こうの山に当たった声が返ってくるとか。さっそく声自慢の松本先生をはじめ、皆さん「ヤッホー」。すぐにこだまが良い感じで返ってきました。
森の空気は清々しく深呼吸をするととてもリラックスできます。

 

所 々で両案内人さんに草木の説明を聞いたり、近くの方と雑談も交わしながら佐波川ダムへ。のんびりと、ダムで泳いでいる鯉をながめたり、写真を撮ったり。

帰り道も皆さんお元気で、疲れを感じさせることなく、和気あいあいと楽しく戻ってきました。
最後は駐車場で、案内人さんからポールを使ったストレッチを教えて頂き、イベント終了。

参加された皆さんは全員、森の中を散策し、鳥や草木を楽しむことで、日頃のストレスも解消されたことと思います。

NAPの会員の皆さまは和やかで、まるで家族や親せき、古くからの友人のよう。このような優しい穏やかな雰囲気があるから、自分の居場所を見つけられたり、新しい出会いが生まれたりするんだな、と納得しました。

これからもスタッフ一同、アンテナを張り巡らせて皆様に喜んでいただける企画や、新しい出会いの場を全力で提供していきます。皆様、気軽に参加してみてください。

 

成人部門スタッフ

松野 恵子

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