親離れ子離れ教室~なっぴ~くらぶ~

れいらちゃん4才ママより

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楽しめるだろう

怜來がなっぴ~くらぶに通いだしたのは、今年の4月のこと。

同じ歳のお友達は幼稚園に入園しましたが、怜來は2年保育にする為、家で過ごすことになるので、少しでも私と離れて過ごす時間を持ちたいと思い通わすことにしました。

 

怜來自身水遊びは好きでしたし、家でのお風呂でも頭から水をかぶったり顔を水につけたりしていたので、なっぴ~さんは楽しめるのではないかと思いました。

しかしいざ始めてみると…絵本も室内遊びもべったりで離れてくれず、プールの中でも常にコーチと手をつないだまま。もともと慎重派ビビリちゃんなので、最初はこんなものよね…と思いながら見ていました。

 

やるの?やらないの?

すると、一カ月経った頃から「NAPいくのいやだなー」と言い出しました。(>_<)

何がイヤなのか尋ねても「なんか、いやだ」と言うだけで車に乗り込むのを拒むわけでもなく着いたら一目散に降りて歩いていく。

でも相変わらず私の膝の上で室内遊び。なぜだか、水着に着替えてプールに飛び出していくのは先頭。でも、水の中では終始先生と手を繋いだまま。

楽しそうに話すけど

帰りの車内ではプールでしたことを楽しく話してくれるのに、親ながら全く怜來の気持ちが読めませんでした。

先生は「のんびりやっていきましょう。」とおっしゃってくれたものの、半年続けてこの調子だったら退会かな…なんて考えたり。

 

怜來の変身パワーアップ!

すると、4ヶ月目に入ると突然なんの予兆もなく怜來がコーチの手から離れました。プールサイドに掴まっていったりきたり。何のスイッチが入ったのかわからないけれど、ビックリな出来事。それからは顔をつけたり、足をバタバタしたりメキメキできることが増えていきました。

「きょうは○○ちゃんといっしょのジャンプしたんだー」「○○ちゃんと手つないだんだー」とお友達としたことの話が増え「こんどは○○するからね」なんて目標をたてたり、「つぎのNAPはいつ?」と日々聞いてくるようになりました。

時間がかかりましたが、怜來のペースに合わせてくださるコーチを信頼することで水にも慣れ、お友達とも仲良くなれたことで、楽しい木曜日に変化したようです。

 

慣れてしまえば、お調子者のおてんば娘な怜來。今後何をしでかすかわかりませんが、先生の温かい目に見守られながら、これからもいろんなことにチャレンジし、成長していく姿が楽しみです。

コーチより

ハキハキガール

「レイナじゃなくてレイラだよ?レイラのラは、来るっていう字の昔の漢字なの。」

と見事な自己紹介をしてくれた怜來さん。3歳さんにしては、ハキハキガールでしっかり者さんという印象を持っていました。

 

不安がいっぱい

当初、手遊びやお歌はお母さんと弟君の傍でゆっくりされて、プール活動は心細いのかずっと私の指を握りしめていらして、不安なのだろうと推察していました。

 

まだ不安が継続中

人は高所恐怖症があるように命に関わる恐れがあるものに対し、行動に制限が出る事と一緒でプール体験の少ないお子さんが怖いと感じる事は本能なのです。

特になっぴ~さんの対象年齢のお子さんには広くて深いプールに無理なく入水し、徐々に不安感を無くして楽しんで頂きたいと考えております。

お顔もつけれ、頭から飛び込みまで出来る様になられたのですが、どうしても私の指は握ったまま活動されていました。

 

まだ不安です

7月に入り、もうワンステップ進みたいコーチ欲が出てきた時に「手は離すけれど、傍に居るよ。」と、赤い台の上は足が付くので手を離す挑戦をしましたが、怜來さんを悲しませるだけでした。

お母さんより「泣かせてもいいです。」というお言葉を頂き、「できないです。(笑)」とお返事はしたものの、それでも前へという親御さんの決意表明にも聞こえました。

きっかけさえあれば

各コーチの頭には、何かきっかけさえあればもっと幅広い活動に繋がるはずだという思いが巡っていたのですが、中々解決しない日々が続きました。

 

 

ある日突然に

ある日、いつもと違うメンバーとコーチの教室に振替で来られた怜來さん。違う教室で指導していた私にも、遠くで泣いていらっしゃる声が届きました。来週は笑顔で来てくれるのだろうか?という不安にも駆られていました。

しかし、私の想像とは異なり、突如私の指は必要なくプールを楽しまれ始めました。きっといつもと違う環境が、怜來さんを奮い立たせたのだろうと解釈しております。

 

成長は3歩進んで2歩下がる

成長は階段の様に例えられる事が多いのですが、どなたにおいても実際の所、3歩進んで2歩下がりながら進んでいるようお見受けしております。私などは2歩どころか5歩下がる時だってありますよ。

 

試行錯誤の体得

その行ったり来たりする時間の中で吸収出来る事だってありました。勉学に王道が無い様に泳ぐ事も自転車に乗る事も実体験に基づき試行錯誤しながらの体得で良いのです。

 

「できた」を心から感じて欲しい

なっぴ~においては、親御さんから離れ、絵本の内容に沿いながら『ひとりでやってみる』という自律能力を発揮できるように考えられた教室です。今は存分に『試浮錯誤』を楽しみ、『自分でできた』経験を積んでいきましょう。

木曜日教室コーチ

中村 めぐみ

 

nappi4-74

シールはり

出席・ごあいさつ

手遊び歌

絵本の読み聞かせ

プレイングルーム遊び

アンパンマン体操

プールで、読み聞かせの絵本をもとに様々なプール活動を行います。

「自分でできる」を満喫できます。

ひとりでお着替え

「自分でできるよ」

コーチに髪を乾かして

もらう

ごあいさつ

 

 

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