河村コラム

新型コロナウィルス感染症の影響で今年度のシーズンは、全ての競技会が約半年間中止になり、競技会を目標としていた全ての選手が目標を失いました。

競技会は8月から再開されましたが、出場に際して多くの制約が掛かり2週間前からの行動歴、体調歴などの提出が義務となり、マスクの着用、プールへの入館時のサーモグラフィーによる体温測定。選手・コーチ・役員以外は入館禁止の無観客で開催されています。

そんな状況でも次のシーズンは迫ってきます。特別選手コース以上は、選手・保護者・コーチの三者面談を実施。来年度、さらにはもっと先までの目標設定をしていきます。

目標は個々によって様々で、ベストタイム更新はもちろんの事、中国大会以上への出場には順位や標準タイムが大きく関係してきます。

個別面談では、出場目標競技会・順位を設定し、その競技会に出場するにはどの競技会で標準タイムを切り、そのタイムを出すために何が必要か、昨年からのタイムの伸びや出席率を考慮し、選手本人が納得できる目標を設定、保護者の方への協力をお願いします。目標のタイムが50mで1秒違うだけで、やることも練習での目標タイムも、個々への声掛け内容も全く変わってきます。

新型コロナウィルス感染者が増加傾向にあるため、来年3月に東京で開催予定だった全国ジュニアオリンピック大会も通信での開催が決定。選手は競技会自体がどうなるか不透明でも、目標達成に向けて努力をし続けなければなりません。

この目標を設定することは、競泳だけに限らずどの分野でも必要です。例えば、進学に関して言えば、学校ごとに合格に必要な点数が違うので、勉強する時間・内容も変わるはずです。就職して仕事をする時にも必要です。これからの人生を考えるうえで忘れてはならない『目標を設定し達成する』という力を、水泳を通して身に付けて欲しいと思い指導しています。

競泳部門主任 河村 浩道

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