泳ぎを学ぶと楽しみが増える!泳法ワンポイントレッスンドキュメント

NAPでは、週五回の泳法教室を行っていますが、それ以外に一対一で指導するパーソナルレッスン、かなづち教室、息継ぎクロール教室と月に一度のワンポイントレッスンも行っています。

今回は、各教室の違いと、ワンポイントレッスンでの参加者の方の様子をお知らせしたいと思います。

目次

 自分に合った教室選びを

泳法教室は、幼児・学童の泳法クラスと同様に、都合の良い時間に週一回~参加していただき、コーチが用意した2カ月間のカリキュラムに沿って7~8人で一緒に練習するクラスです。それでも、ひとりひとりの目的に合った練習メニューで泳ぐ教室です。

担当は、火曜日(朝)・金曜日(朝)は河村コーチ。火曜日(夜)木曜日(朝)は吉岡コーチ。土曜日(朝)は山下コーチです。

 

パーソナルレッスンは目標の達成を目的とする教室で、コーチと一対一の教室です。お互いの都合の良い時に、希望、目標に沿ったカリキュラムで練習します。例えば、『クロールをもっときれいに、長く泳ぐにはどうしたらいい?』とか、『平泳ぎのキックがどうしてもできない』とか・・・。もちろん何の泳ぎ方でもご本人の悩みが解決するように指導させていただきます。

担当は河村・山下・森永各コーチ。水泳の大会の無い時など要相談ではありますが、できる限りご希望のコーチが担当します。

 

ワンポイントレッスンは、月に一度、第三又は四の日曜に午後に開講しています。きれいに泳ぎたい、という方、毎週になると予定が合わないかも、という方、とさまざま。内容は泳法教室と同様にコーチが決めています。(もちろん、泳法教室でも個人の希望に沿った指導をします。)

担当は吉岡コーチ。日曜日の午後、5名~7名程度の参加者で一時間の泳法練習を行います。その後、お茶を飲みながら反省会が始まります。お菓子を食べながら、どんなお話?と耳をすませば会話は意外と水泳のことばかり。『次の泳ぎは何?』とか『まだまだ平泳ぎね。』とか結構にぎやかな反省会です。

 

皆勤賞のYさん

3月22日は、吉岡コーチが担当するようになって22回目のワンポイントレッスン。今回も7名の方が参加してくださいました。

その中でご紹介したいのは、Yさん(小郡在住・70代・NAP歴5年目)。1回目から今回まで、すべて参加してくださっています。

最初はクロールの練習から。息継ぎができないという理由で参加されたと記憶しています。少しずつ身体をひねって泳ぐ練習を重ね、徐々に呼吸ができるようになりました。

クロールの次は背泳ぎ。背泳ぎは、上を向いて泳ぐので呼吸は比較的に楽にできます。身体を水平にする練習とひねる練習をしていくうち、だんだん速く泳げるようになっていきました。

そして、現在は平泳ぎの練習です。平泳ぎはかなり難しい種目で、キックがしっかり蹴れないと進みません。最初はどうなることかと思っていましたが、9回目の現在はしっかり進むようになってきました。

ウォーミングアップでクロールで25mを6回泳ぎますが、始めた頃はハアハアと息も上がり苦しそうでしたが、今では当たり前の様に泳いでおられます。Yさんもクロールと背泳ぎが楽に泳げるようになったと感想をお持ちのようです。

自信が持てるようになると、どんどん前向きになって、レベルの高いマスターズ水泳の練習会にも参加されるようになりました。

 

研究熱心なTさん

 

Tさん(黒川在住・60代・NAP歴3年目)は泳法教室にも週に一回のペースで参加されています。また、ワンポイントレッスンにも毎回参加してくださいます。Tさんには泳法教室とワンポイントレッスンを両方受けてみて、その違いをお聞きしてみました。

 

同じことを質問してみても、コーチによって説明の仕方など違いがあり、それぞれに新しい気づきがあるので両方に参加しているとのこと。

土曜・日曜日にNAPの泳法教室を楽しみに一週間、仕事を頑張るよと言ってくださったTさん。教室が終わっても、そのまま一人で練習を続ける研究熱心な方です。その成果が泳法を初めて一年でのマスターズ大会への参加。新しい世界が始まりましたね。

もちろん水泳に限らず、どんなことでも、少しづつ出来ることから始め、繰り返し練習することで力がつき成長していきます。

泳ぎを学ぶことで、大人になってもまだまだ、『できること』が増えることや、成果や成長を実感していただけることに私たちコーチも日々励まされています。何事も『継続は力なり』、頑張って続けていきましょう。

ワンポイントレッスン担当 吉岡 淳

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