親離れ子離れのお手伝い 2才~ なっぴ~くらぶ

教室ウォッチング

絵本に親しんだ楽しい教室でした

なっぴ~くらぶは絵本を活動の導入として使っています。イメージできるようになる幼児期に絵本とたくさん親しんでほしいと考えているからです。頭の中で自由に想像することができるようになるので、絵本を楽しみ始めると思います。

なっぴ~くらぶの子ども達は、自分の世界で楽しむ時期です。発達段階的には、まだ他者との関係より自分の内面の衝動を行動にする段階です。私たちはこの時期の遊びの特徴を踏まえ『ひとり遊び』と呼んでいます。
絵本の読み聞かせで、想像する力を発揮し、プールでの『ひとり遊び』を楽しんでほしいと考えています。

 

プチ情報

幼児期の脳は3歳までに成人の約80%が完成すると言われています。更に6歳までに90%にまで達するので、幼児期のwatching絵本の刺激はとても良いものだと言えます。

 

①おとうふちゃんを探そう

絵本をとてもよく見る子どもたち。よく見ているときは、ごっこ遊びも楽しくできます。

お部屋遊びは、先月カード探しをした時に『まだまだやりたい!』とすごく楽しそうにしていたので、今月も館内でカード探しを取り入れました。今回は、おとうふちゃん(カード)探しです。『おとうふちゃん、おとうふちゃん』と言いながら館内を探します。

見つけたおとうふちゃんはお味噌汁の中へ戻してあげました。

 

②みんなも海で遊ぼう

ストーリー・・・おとうふちゃんはみそ汁から飛び出して、なんと海へ行きネギの浮き輪で泳いでいました。

 

浮き輪を恐がる子もいるかな?と思っていたのですが、おとうふちゃんたちが楽しそうだったからか、みんな浮き輪に乗りたい!と言ってくれました。すぐに予備の浮き輪を膨らませて、みんなで浮き輪で浮いたり、バタ足で進んだり、コーチに回してもらったりして遊びました。

 自分でいろいろ取り組んで、周りの様子も見ながらまたやってみて…じっくり遊んでほしい時間です。

 

③お船に乗ろう

ストーリー・・・今度は、お船で遊ぶんだって

 

ひとりでじっくり遊ぶ時間の後は、みんなで一緒にお船に乗ります。おとうふちゃんもちゃんと並んで乗っていたからでしょうか、この日はみんなきれいに並んで乗っています。

上手にバランスをとりながらゆらゆら揺れてみたり、手や足を動かしてこいで進んでみようとしたり、お船を楽しみました。

④えんとつがあるよ

ストーリー・・・氷の国に行っているの?クリームソーダの中で遊んでいるよ!ストローが煙突なんだね♪

 

クラスによってフープの中を通り抜けたり、大きな筒のトンネルをくぐったり、いろんな煙突を通り抜けて遊びました。子ども達に合わせて活動内容を変えたりもします。

火曜日と木曜日は幼稚園に通い始めた年代の子が多く、金曜日の午前中には、まだ入園前の子が多くいます。たった1・2歳の差でもこの年代では大きな差だったりします。

また、子ども達の性格や、クラスの色もあります。それに合わせて同じような活動でも臨機応変に対応できるように心がけています。

 

⑤おとうふちゃんを連れて帰ろう

ストーリー・・・『ただいま~』普通におとうふちゃん達が帰ってきました。『やっぱり、お味噌汁が一番!』

 

プールでも『おとうふちゃん、おとうふちゃん』と言って探していました。

 

子どもがチャレンジできる環境

なっぴーくらぶでは、季節や干支、行事などに合わせてテーマを決めて絵本選びをしています。

絵本を選ぶときは、内容が分かりやすい物や、子ども達が食いついてくれそうなものを選ぶようにしています。そして実際に子ども達の反応が良い時はとてもうれしくなります。

絵本が決まれば、その絵本に沿ってプールでの活動を考えます。

絵本の中に出てきた動物になってみたり、トンネルが出てきた時はトンネルくぐりをしてみたり…同じ内容でも子どもたちの年齢や人数に合わせて使う道具を変えたり、無理なく一人でチャレンジ出来るように難易度を変えてみたりと、担当コーチは色々と考えます。

今まで浮き輪が怖くて、みんなが遊んでいても遊べなかった子が、絵本の中でお豆腐ちゃんが楽しそうに浮き輪で遊ぶ姿を見て『やってみる!』と挑戦して、楽しく遊んでくれました。

この『真似してやってみる』時期はたくさんの可能性があるので、いろんなことにチャレンジできる環境を作っていけたらと思っています。

なっぴ~教室責任者 吉本 萌子

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