子どもがやりたいと 思うことを探し出す理由 野外水中活動体験教室 元気ッズ 

NAPは、全世代の『心と身体の健康』をテーマに様々な取り組みをしています。元気ッズもその一つで、『野外、水中活動教室』として、月3回のプール活動とイベントを行っています。

泳力だけに限らず幅広い水中活動と野外活動で、小学生の時期の『思考力』と『運動神経の発達』を重要視し、一人ひとりの可能性の幅を広げたいと考えている教室です。

 

目次

図太さや芯の強さがほしい

教室では、基本的に異年齢の集団で活動(*群れ遊び)しています。それは『大人が用意した環境』の枠組みを外して、異年齢の中で子ども達の主体性を発揮させる取り組みです。子ども達は小さな社会の中で『自ら考え実行』することができます。

*管理者のいない環境で、子ども達が自由な発想で楽しいことを考えながらルールを決めて遊ぶこと

元気ッズが目指すのは、目先の成長ではなく、将来『家の外社会へ出て』からの成長です。それには芯の強さがあってこそだと思うのです。社会人となり、一歩踏み出そうと思う気持ちは、幼児期後期から学童期の群れ遊びによっても育まれていくと考えています。子どもの遊びが一見遠回りに見えても、全て栄養となり辻褄が合う日がきっと来ると信じています。

 

心から夢中になれる取り組みは、物事の『本質』『要点』を自然にとらえる力に

元気ッズのイベントでは、異年齢集団の中で『様々な場面でのトラブルなどをどうしたら解決に至るだろうか』ということが体験できます。これが子どもたちの*ルール作りです。

*10歳までは、楽しいことにむけて、自分たちでルールを作り出すことが発揮される時期です。この時期に指示を与えられてばかりの環境は望ましくありません。昔は、放課後に子ども達だけで群れて遊ぶ姿がありましたが、現代は少なくなっています。

イベントの魅力はまだまだあります。重力のある陸の環境で全身運動、チームで行動する協調性や社会性、留学生との国際交流で生まれるグローバル感覚…小学生が心から夢中になれる取り組みは、物事の『本質』や『要点』をとらえる力となります。

 

4泳法以外の水中活動はたくさんある

元気ッズは、プールの内外問わず思いきり体を動かし、4泳法、立ち泳ぎ、横泳ぎ、イカ泳ぎ、水中競技体験のカヌー、水球、ライフセービング、フィンスイミングをしています。

世の中には、楽しめる水中活動がたくさんあります。レジャーで楽しめる海や川では、4泳法よりもヘッドアップクロールや横泳ぎの方が適していますし、様々な水中競技をするには4泳法を基本として更に競技練習が必要になります。

つまり、元気ッズの活動は〝泳力があればよい”ではいけないのです。楽しむための泳ぎ、体力などが必要だということです。そこで、日々のトレーニングが重要になります。

 

楽しいからできるトレーニング

私も小学生を持つ母親なので分かりますが、小学生は「あれもしたい、これもしたい」とすぐに興味が逸れてしまう時期です。しかし、トレーニングは継続あってこそ。だからこそ、継続できる環境作りが大事になってきます。

飽きないトレーニングとして『つらい練習だと意識せずに取り組めること』『楽しい仕掛けで行うこと』をプール活動とイベントで表現することにしました。

そこで従来から行っていた異年齢の集団活動と遊び要素を取り入れた工夫や仕掛けがトレーニングにもなるようにと企画していくと、水中と陸の両方で自主的に様々な動きが飽きずに継続できることがわかりました。

つまり、元気ッズでの経験の積み重ねは読解力や思考力を伸ばし、NAPの『心と身体の健康』というテーマと結びついています

★元気ッズクラブ★

対象:小学生

毎週土曜日

15:30~17:00

*月3回のプール教室

*月1回のイベント

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