暑い8月、ＮＡＰキッズダンスチームは今年の最大目標である『全日本小中学生ダンスコンクール』に挑戦しました。昨年までの、演技を披露して終わりの大会とは違い、ＤＶＤによる予備審査を経て地区大会へ出場（福岡）、上位チームは全国大会に繋がるという大会への参加です。また、全参加チームに、作品点・伎能力・表現力・チーム力・印象点の５項目による採点で金賞・銀賞・銅賞が決まります。
元気で明るいＮＡＰチームに合わせて、曲は『ポップコーン』に決定。弾けるようなイメージのダンスで予備審査の通過と、地区大会への参加を目標に、とにかくチーム一丸となって動く練習をしました。振り付けや隊形移動でチームの良さが表現できるように、子ども達も頑張って何度も繰り返し練習しました。
また、保護者の方には、予備審査用のＤＶＤの撮影場所を探したり、当日の子ども達のお世話のお手伝いをお願いしたり、見えない所でご協力いただきました。
★緊急事態！
２年生のEちゃんは予備審査まではチームの一員として、一生懸命練習してきましたが、本番に出ることができませんでした。同じく２年生のHちゃんは予選当日、体調不良により出場ができませんでした。一緒に頑張って来た２人を欠くことになったチームは、直前で踊る位置が変わったり、移動場所が変わったりと、隊形移動の変更に対応する緊急事態となりました。
♦銀賞受賞♦
ところが、本番ではそんなハプニングも感じさせないほど、堂々と踊りきり、周囲の予想を上回る『銀賞』を受賞しました。
過去に何度もオーディションや舞台を経験しているKちゃん（４年生）Mちゃん（６年生）姉妹は、他のチームのクオリティの高さや、自分たちのチームがまだまだ『金賞』には手が届かないと、冷静に分析や感想を述べてくれました。
広い舞台、大勢の観客の前での経験、他のチームとの競争は、きっと自信に繋がったと思います。けれど、もっともっと練習しないと『金賞』受賞チームとの差は埋められないという悔しさも感じたと思います。
私達コーチは昨年までのディズニーオーディションとは違い、少しレベルが高いけど、上を目指してぜひチャレンジして欲しいと、新しい挑戦を提案しました。それに応えて、全員「来年は金賞を目指したい」と言っています。子どもたちの頼もしい前向きな言葉を大変うれしく思っています。
最後になりましたが、、コンクールやイベントへの参加に際し、保護者の方々のご協力には大変感謝しております。これからも、どうぞよろしくお願い致します。
♥ 審査員の方々からはこんなコメントをいただきました。♥
ドミニクさん／プロダンサーリズムが前面に出ていて大好きなチームです。このまましっかり練習を重ねてください。
栫（かこい）ちか子さん／鹿屋体育大学非常勤講師まさしくいろんなポップコーンがはじけるような作品になっていました。全身でリズムを感じて動けていました。さらにたくさん練習して緩急強弱（かんきゅうきょうじゃく）をつけてください！！
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