春季マスターズ大会 二連覇達成!!

3月11日(日)に美祢市温水プールにて「山口県春季マスターズ大会」が開催されました。NAPからは男子20名、女子11名、合計31名の選手が出場。小郡屋内プールからも6名が参加しました。結果は男子優勝・女子4位・男女総合優勝と秋季大会に続き「大会連覇」を見事に達成することができました。

 

目次

マスターズ大会二大会連続 男女総合優勝!

山口県では、年間春・夏・秋と3回マスターズ大会が開催されています。前回のNAP通信で皆様に報告したように秋季大会は総合優勝四連覇を達成することができました。今回の春季大会は二連覇がかかった大会でしたが、結果から報告すると出場された31名の方の頑張りのおかげで、「総合二連覇」の目標を達成することができました。

 

なぜNAPマスターズチームは連覇を達成することができるのか?

まず、団体優勝するには得点を得ることが必要です。1位8点・2位7点・3位6点…8位1点と得点を得ることができます。(リレー種目は得点2倍)その合計得点で団体順位が決まります。ということは、泳ぐのが速い出場者がいると優勝できるのではないかと思われる方もいらっしゃるはずです。確かに、NAPには全国・中国地方でもトップに入る選手が数名いらっしゃいます。しかし、それだけでは総合優勝はすることができません。何故ならマスターズ大会は、出場者人数が大きく関係してくるからです。今大会は全出場者200名の内、NAPからの出場者は31名。出場したスイミングクラブの中で最多人数。スイミングクラブにおける会員団結力は、マスターズ大会総合優勝にとても大切な要素なのです。

 

マスターズ仲間

NAPだけでなNAPでは日頃からマスターズ大会に向けての練習会も週3回実施。それ以外にも、会員の方同士でお互いに泳法チェックをし合い、水中・陸上に限らず水泳の話題で

盛り上がっている姿をいたるところで見かけます。NAPだけでなく、小郡屋内プールでも毎週金曜日にマスターズの練習会も実施していますが、そちらでも泳法に対する意識が数年前と比べると大きく向上してきています。

最初は、私たちスタッフが声をおかけして、お誘いすることが多かったのですが、今では参加者の方同士で誘い合っていらっしゃるようです。よく他のスイミングクラブの方にも「NAPは楽しそうでいいね」と言われることがあります。

 

最優秀選手賞獲得

マスターズ大会では、最優秀選手賞1名・男女それぞれ優秀選手賞が授与されます。

今回大会では、NAP出場者の中で最高齢80歳の兼重巌敬さんが最優秀選賞を獲得されました。

兼重さんは、25m自由形・バタフライ、50mバタフライの3種目で優勝。50mバタフライは大会新記録!と大活躍でした。

 

反省会という名の打ち上げも大盛況

マスターズ大会終了後は、恒例の打ち上げ。この打ち上げを目当てに参加する方もいらっしゃるぐらい毎回大盛況。スタジオに大きなテレビを持ちこんで大会のビデオを鑑賞しながら大反省会も同時開催です。今回のメニューは、各種鍋・鶏皮せんべいと初挑戦のチーズフォンデュ。

日頃から水泳談議も多い方たちですが、この日はお酒も入り、みんないつも以上に声も大きくなり、ビデオの前を陣取って「もっとこうしらどう?」「こういう練習をしたらいいんじゃないか?」などお互いの泳ぎをチェック。

「どうしたらもっと速く泳げるか?」ともう次に向けて動き始めておられました。

※結果は館内に貼り出してありますので、ぜひご覧ください。

成人泳法主任  河村 浩道

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