山高きが故に貴からず

本当の価値って?

「山高きが故に貴からず、樹あるをもって貴しとす、人肥えたるが故に貴からず、智あるをもって貴しとす」

 

これは寺子屋の教科書だった実語教の冒頭です。

「山が高いから貴いのではなくて、そこに樹があるから貴いのだ」と。

樹を切って材木にして家を建てたり、箸を作ったり、社会の為に役立つということが重要です。

例えば、頭が良いから貴いわけではなくて、それを社会で使う事に価値が生まれるのです。

本当の価値は見かけだけで決まるものではなく、実質が伴ってこそ尊ばれるということの例えです。

 

目次

自分の得意こそ自立への基礎の始まり

元気ッズは自主的に行動し葛藤しながら学んでいく中で、自分に自信を持ち自分の役立ちを見つけていく活動を行っています。実質が伴ってこその元気ッズ。

大事なのは自分の一生のうちに社会でどれだけ役立てるか、人が喜んでくれたかなのです。子ども達が異年齢集団の中で、得意を発揮しながら成長する姿が毎週楽しみです。

 

元気ッズは群れ遊び(※リーダー不在でも自分たちでルールを決め取り組み、ミニチュアの社会を経験する。)を重要視し、あれもしたいこれもしたいという好奇心を潰さずに、自己表現できる機会を作ります。

 

勿論、泳力あってこそ

水泳という軸を中心に、イベントや世界に通じる競技の体験が出来る元気ッズ。

4泳法の習得だけではなく、ダイビングやライフセービングの体験を通し『自分を守れる泳法』も学びます。

 

高めてほしい危険回避力

池や川に落ちてしまったアクシデントにどう対応するか。海で流されたらどう危険を回避するか。難しい言葉でいうと『安全水泳』『着衣水泳』と言います。

池に落ちた場合、浮いて待つ心得や、服と雨カッパを着たままプールに入り動きにくさを知ることで、子ども達の危険回避力を高めます。

 

体験からの学びは対応に差が出る

落ちたらマズイと知っていれば、子ども達は危険な水場には近付きません。落ちたお友達を自分が巻き込まれずに助ける方法を知る機会にもなります。

あってはならない『何か』を保護者はどう防げるのか。プロに学ぶ機会があれば、是非参加や利用をした方が良いに決まっています。

 

スタッフの誇りと一緒に得意を伸ばそう

NAPはスポーツクラブとして山口県下名実共に1番だと、スタッフ一同誇りを持って運営をしています。

マスターズ連続総合1位だけではなく、フィットネス、泳法指導、育児支援においても長年積み上げた歴史と共に、心理学、発達段階論、生理学、スポーツ医学等々、理論的根拠に基づいて進めています。

元気ッズは楽しく喜んでくれるだけではなく、その中でも自分で考え実行できる自主性を育てます。

各種競技スポーツを体験し、知識と技術を得ながらその子らしく得意を伸ばすお手伝いをします。

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