ディズニーといえばワンダーランド。今回2度目のオーディションに参加した5人の女の子達の『魔法のことば』についてご紹介しようと思います。
5人以上が参加の条件というのに、お母さんの出産の為休会中だったももちゃん、4月終りに鎖骨骨折したかほちゃん。今回の参加は無理かと思いながらも、オーディションを受けたい!という気持ちは私も子ども達も一緒でした。
ももちゃんは5月に復帰、かほちゃんは5月末まで休会とのことで、5人での参加を
確信したのは応募締め切りギリギリでした。
それからのレッスンはいつものビクスの雰囲気と打って変わって振り付けの練習中心でがんばりました。
ビデオを見ながらお母さんと家で練習してきたなみちゃん、休会している間もレッスンに行きたいと言っていたももちゃん、表には出さないけどオーディションに対する想いが強いあやちゃん、真ん中でやる気満々のゆきちゃん。
6月に入り、残り3回の練習はかないかほちゃんは休憩中でも曲が流れると、「踊りたーい!」彼女が周りの子達の雰囲気を良くし、『やる気スイッチ』を押してくれているように感じました。
オーディション当日
笑って話していたみんなの表情が会場に入ると一変し、周りのチームに圧倒されて、緊張している様子が伝わってきます。インタビューの時も、何度もやり直してやっと言えました。待ち時間に練習すると立ち位置はずれてしまうし、表情はカチカチ。いつも
の元気がありません。
魔法のことば
トマト!トマト!
練習中に誰かが言い始めた魔法の言葉でこれを言うと皆がなぜか大笑。疲れていてもまた、元気になる魔法のことばです。これにジャンプを付けたら怖いものはありません。
いよいよ本番
このオーディションは子ども達だけで審査員の前で踊ります。コーチも保護者も観ることはできません。エントリー№1で一番目、子ども達の緊張はどれほどのものか。練習の時の元気なダンスができたでしょうか。
結果報告
残念ながら不合格でした。
結果を聞いて、その受け止め方はさまざまでした。素直に悔しさを出す子、ストレートに出せない子。しかし、オーディションに対する想い、悔しさはみんな一緒だと感じました。
彼女たちはこれから、たくさんの試練や挫折を経験して
いくことでしょう。その時にまた、その時の彼女たちなりの魔法のことばを唱えて誰かと一緒に、また一人で、きっと元気に乗り越えていってくれると信じています。
まずは、平川まつりで[踊ることが楽しい、観ている人も楽しい!]ビクスのダンスを踊ります。その時には、皆さんに魔法をかけますね。
キッズビクス
(年中・年長児)
担当 安田 佳奈美
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