昨年、一昨年と突破してきた「ディズニーライブオーディション」、3回目の合格目指して頑張ってきましたが、今年は残念ながら本番に出演することが出来ませんでした。
悔しい!けど前向き♪
しかし、このオーディションの練習を通して、チームワークや、思いやりの心、先輩から後輩へ伝える力、一生懸命頑張る姿、たくさんの貴重な体験を得ることができました。
オーディションは6月19日(日)、練習回数はわずか8回。その間にはいろいろなドラマがありました。
そしてチームが「ひとつに・・・」
姉妹愛!
練習2回目、今回のテーマ曲はちょっとテンポが速く、振り付けを覚えるのも一苦労。2回目の挑戦のかれんちゃん(小2)、日頃は上手に踊れるし表現力もバッチリなのですが、どうしても苦手なステップが・・・、悔しさのあまり、姉のまなちゃん(小4)に頭を押し付けて「う~~っつ」とうなっていました。「大丈夫!」と言うみんなの声も耳に入りません。でも、さすがお姉ちゃん、妹をうまくなだめていました。
先輩から後輩へ・・・
オーディション間近、ゆうちゃん(小6)が、「ちゃんと振付を覚えていないところがある人がいるよ!」と。次のレッスンには、できていなかったメンバーも、ちゃんと覚えてきていました。
「今年はダメだった」と結果を伝えた時、ゆうちゃんとあみちゃん(小6)は、下の学年のみんなに向けて、「私たちはもう終わりだけど、来年はがんばってね!」と励ましていました。
プチ反省会でのみんなの自己分析は
★全員で合わせることができなかった所があった。
★動きが合っていなかったところがあった。
★笑顔で踊れた。
★もうちょっと元気よく踊った方が良かったかな?でも、私は皆と踊れるだけで十分です。
次に向けてやる気満々!
個人の反省、全体的な反省などいろいろありましたが、みんなの次の目標は既に決まっているようです。
全員・・・
すでに秋の「平川まつり」のステージでのダンスにもう気持ちが向かっているようです。
★ディズニーライブオーディションで出せなかった力を「平川まつり」で出す!
★次は笑顔で楽しく踊りたい!
★「平川まつり」でめいっぱいのダンスをみんなに見せます!本気で!
★「平川まつり」までにいっぱい練習して、上達したいです!
などなど、気合十分のメンバーです。そして、今回のオーディションには参加しなかった2人も「次は出る!」と
意気込みを語ってくれました。
正直なところ、審査結果を伝える前は、みんながどんな反応をするだろう?気持ちが下がるかな?などと心配していたのですが、意外と前向きな姿にホッとしました。その表情から悔しい気持ちを感じましたが、次の目標に向けて頑張ろうという気持ちの方がより伝わってきました。なんて素敵な事でしょう!
そんな可愛い生徒の気持ちに応えて、みんなのピュアな姿をお披露目できるよう、レッスンを重ねていきます。
キッズダンス(小学生) 担当 石光裕見子
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