そうまくん4才 ママより
プールに入る日を心待ちに
颯真は3歳上の兄のナップでの楽しそうな姿をずっと見てきていたので、兄と同じクラスに通える3歳になったらナップに行く!とずっと言っていました。
いろいろ事情もあり、3歳すぐにとはいきませんでしたが、3歳5ヶ月で幼児コースに入りました。
プール大好き
兄と一緒という安心感とずっとやりたい!と言っていただけあって、体験の時から終始ニコニコと水に浮いていてプールを楽しんでいる様子に私も入れてあげてよかった!と思いました。
でも水にかかるのはイヤ
プール自体は大好きでとても楽しそうにしていましたが、水が顔にかかるのを嫌がる子だったので、「顔つけて」と言っても、口だけちょっと水についているようなことがずっと続いていました。
先生方も無理強いはせず、そんな颯真の出来る範囲でじっくり付き合ってくださっていました。
プールが楽しければ十分
もともと颯真は成長がゆっくりの子でした。歩き始めたのもゆっくりだし、靴もなかなか自分ではけない、等々…。
そんな子だったので、プールに行き始めても親としては泳げるようになって欲しい?というよりは、プールを楽しんでくれていればそれで十分という思いの方が強かったので、ただぷかぷか水に浮いているだけでもニコニコ楽しそうだからいいかぁと思っていました。
初 潜 り
入って半年、兄が学童コースに変わったので、一人になった颯真も最初は少し不安そうでしたが、佐藤コーチが大好きで、先生がいれば大丈夫なようで安心しました。半年経ってもまだ顔つけが出来ずにいた颯真ですが、水中写真撮影の時、佐藤コーチに上手にリードしてもらってなんとか顔付け&水に潜ることができました!その写真の姿の面白かったこと!家族みんなで笑いました。
ボビングジャンプにチャレンジ
ボビングジャンプも全くでしたが、コーチが毎回粘り強く、そしてとっても楽しく盛り上げて下さるのに引っ張られるように、少しずつ少しずつできるようになっていきました。
他の子たちとはちょっと違う感じのボビングジャンプですが、その時だけは一生懸命!いつも先生と一緒に頑張っている姿を微笑ましく見ています。
怒ったり泣いたりしても
この夏、初めての反抗期を迎えた颯真。それまで自分の主張は全く無く、ニコニコしていた子が急に怒り出しました。家や幼稚園でも大変でしたが、ナップでも同様。よくガラス越しに怒ったり泣いたりしている姿を見ました。
そうなるととても頑固な子ですが、そんな時もコーチの方々に上手に付き合っていただいてなんとか通うことができ、本当に感謝しています。
ありのままで
今も気が乗らない時は全く参加せずご迷惑をおかけすることもよくありますが、少しずつだけどできることが増えてきてやる気も出てきているようです。
いつも楽しいプールの時間をありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
母 伊藤 千波
コーチより
浮かんでいるのが楽しそう♪
ジュニア幼児のアシストコーチとしてプールに入っていた頃のことです。
兄弟で楽しそうに泳いでいる颯真くんの姿がありました。
泳いでいると言ってもその頃は、まだ水が顔にかかるのも嫌がる状態だったのですが、上向きにプカプカと浮かんでいるのがとても楽しそうでした。
5月になってお兄ちゃんがジュニア学童に行ってからも変わる様子もなくマイペースでプールに入っていたのですが、ある日を境に潜るのが大好きになってくれました。
ある日のきっかけ
6月26日、プールでの水中写真撮影がありました。潜れない颯真くんは頑張って潜って写真を撮ることに成功しました。
このことがきっかけになり、進級!アヒル級になる事ができました。
この日を境に、颯真くんが「潜る」と言い始めたのです。
潜ることからボビングジャンプへ
アームヘルパーを手首までずらしてあげることにより、何度も何度も潜ることができるようになりました。
「先生潜れない」「潜りたい」と言ってきてはアームヘルパーを手首までずらしてあげる繰り返しでした。
最初のうちは潜る時に声掛けの合図が必要だったのですが、ボビングジャンプをするタイミングで「ハイ!ハイ」と声を掛けて上げると、そのタイミングで潜ったり出たりの繰り返しができるようになりました。見事なボビングジャンプに見えました。
できることが増えました
この練習をくり返していると、ついには合図をしなくてもアームヘルパーを手首につけてボビングジャンプをしてくれるようになりました。
☆そして10月には2つできる事が増えました。
できる ①
アームヘルパーを外して、プールの底を蹴って顔が出るぐらいのジャンプが出来るようになりました。
背丈がある子ならそんなに難しい事ではないかもしれませんが、颯真くんはまだ背も低いのでジャンプ力が必要となるので、これはかなりの上達です。
できる ②
アームヘルパーをつけて顔付けバタ足を始めてくれたのです。これからにつながる大きな進歩です。
颯真くんにはこれからも伸び伸びと水を楽しみながら、泳ぎを覚えて欲しいと願っています。
ジュニア幼児教室担当
佐藤 真沙士
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