楽しみに待ってたよ~?

ようこそ? なっぴ~くらぶへ

私が主にかずくん・ともくんの担当コーチということで教室に入ることになりました。

お母さんと入っていた親子ふれあい教室(がぁがぁくらぶ)の時から前代未聞の「ボビングジャンプ」ができるということを聞いていました。

「もうボビングジャンプが出来るなんて、なんて楽しいのだろう?」とワクワク♪。

ただ、それまでNAPでは、ずっとお母さんと一緒だったので、プールに行く際は、お母さんと離れられないのではないかということを想定。私は、かずくん・ともくんと挨拶したり話したりしたことが数回ある程度だったので、お母さんとの別れ際には、がぁがぁくらぶを担当していた中谷先生が2人をプールへと導くことにしていました。

いよいよプール?

やはり、それまで毎回一緒だったお母さんがプールへ入らないということで、2人とも大パニック?大きな声で涙を流してお母さんを恋しがります。NAPでは、そんな時、無理矢理引き離すことはせず、プールサイドでお母さんに見守ってもらいます。ガラス1枚隔てて、すぐ近くで子ども達のお母さんは、しっかり様子を見てくれているのですが、このガラス1枚の距離が、子ども達にとっては大変遠い距離のようです。プールのお部屋は、お洋服をまとわれている方にとっては、あたかも灼熱地獄です。お母さんにはパイプ椅子とうちわを用意して、かずくん・ともくんの様子を見守ってもらいました。

 そうすると、2人ともプール活動自体は大好きなので、意気揚々と遊び始めました。中谷先生から、案外すんなりと2人のお世話を引き継ぐことができました。そして、まぁニコニコと楽しそうに潜るは泳ぐは、いい意味でハチャメチャでなんて楽しいこと!予め聞いていた情報から、活動範囲の広そうな2人を溺れさせずに楽しく遊ばせることができるのかどうか、少し不安に思っていましたが、これなら大丈夫♪私も楽しくて仕方ありませんでした。

 途中で、お母さんに「今はお母さんが一緒にプールに入られない不安とプールの楽しさが半々なのでしょうが、プールの楽しさの方が上回ると大丈夫になってくると思いますよ。でも、これだけ楽しんでいるのだから、結構早く離れられるかもしれませんね。」というお話をしました。

 翌週の2回目は、NAPに来る足どりが重かったようでしたが、結局初回と同じようにお母さんに入ってもらって2人とも、その環境の中で、潜ったり泳いだり力いっぱい遊び、途中からお母さんが退室。

もう大丈夫?

 3回目はなんと!子ども達の方からお母さんはプールサイドに来なくても大丈夫と言ったそうです。2人は時々嬉しそうにギャラリーのお母さんの方に微笑みかけたり手を振ったり、プールサイドに上がってお母さんの方に近づいて、ピョンピョンジャンプして楽しさを表現していました。
お水が仲をとりもつ?
 私は、ただただ、かずくん・ともくんと水中で活動するのが楽しくて、一緒になって潜ったりヤンチャしたりしていたのですが、それが信頼関係へとつながってくれたと思います。「お水」という心も体も開放できる素敵な環境が私と二人の仲をぐっと縮めてくれたと感じます。水の力のおかげだな~~とつくづく思います。

担当コーチより 松本 真佐美

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