誠貫さんの健康法
一.食事について
・よく「咀嚼(そしゃく)すること」。量は「腹八分目」を心がける。
・食物については特に好き嫌いはないが、肉類が比較的多い。朝食時の「納豆」と昼・夕食時の「酢の物1品」は欠かかさない。
・健康に良いと判断した「肝油」その他のサプリメントを数種服用。
・酒は夕食時に梅酒を少量。
二.運動について
・若い時から運動が好きで年齢に合った運動を次々に、納得がいくまでする。(野球・ソフトボール・ゴルフ・水泳等)
現在はNAPにおいて、「スタッフ」から適切な指導を受け、「ジム」と「プール」で自分の計画通りの運動を行うことが出来ており感謝。
・「継続は力なり」で、今後も続けていきたい。
三、その他
週に1回、老人クラブの「カラオケサロン」で大声で歌い楽しむ。
藤川誠貫さんは、NAPの最高齢の会員さんです。(4月のお誕生日で90歳)人生の年輪を感じさせられるトレーニング姿勢は、私たち次の世代に大切なことを伝えていただいているように感じています。
そこで、このNAP通信の発行を機会に「元気の秘訣」を聞いてみました。
Q今、一番楽しい事は?
- NAPとカラオケ
※NAPには必ず来たくなるそうで・・・ありがとうございます。
Qいつから来られていますか?
- 1991年、65歳の時から
Q来られたきっかけは何ですか?
- 同じ職場の人がNAPに来ていて興味がわいたから・・・
Q25年継続ですよね・・・。長年続けられている理由は?
- いつまでも元気でいたいからね。
Q今のNAPでの運動メニューを教えてください。
- まずジムで腹筋運動と上半身や下半身のマシンを6種目とバイク。そのあとプールで0.8㎞~1㎞歩行
Qお気に入りのトレーニングはありますか?
- 本当はランニングマシン。泳ぐのはクロール(1㎞以上は泳いで帰っていた)
Q好きなスポーツは何ですか?
- 球技が好き。
※ソフトボールでは、電電公社(現NTT)時代山口県下一のピッチャー!! 50歳からはゴルフをはじめられたそうです。
Q今後の目標をお聞かせ下さい。
- 長生き(女房より先には死なれん!)
できれば、グランドゴルフもやってみたいね。
※誠貫さんなら、きっとできますよ。足のトレーニングを欠かされることはないですからね。
《 スタッフより 》
♡ 藤川さんの「元気の源」はこれだったんですね。ふと、10年後、20年後の自分を想像してみました。「まだ、プールサイドやスタジオで皆さんの前に立って指導しているのかな?」う~~ん!?でも、綺麗な立ち姿で颯爽とアクアビクスができていたらすごいだろうな・・・。ちょっと目指してみたくなりました。
(成人部門主任・石光裕見子)
♡ 私は新規の会員さんや体験の方々に、シットアップというマシンの使い方をお伝えする時に、藤川さんのお話をよく取り上げていました。「85歳でも頭の部分を一番下まで下げて、ほぼ毎日腹筋10回されるんですよ。大抵の85歳の方は(足の部分が高くなるので)ここに足を引っ掛けるだけでも大変ですよね。しかも、その他の筋トレもされ、マシンで30分歩かれた後、プールでも1㎞泳がれますよ」と。
最近では、プール1㎞を500mスイム500mウォークにされたり、膝の痛みが再発しないように小ボールを使ったトレーニングをされたり、ご自分のコンディションに伴い、少しずつ内容も変えながら継続されています。奥様の病院通いをしっかり支えながら、大変なこともあろうかと想像しますが、常に明るく前向きにユニークさを決して失わず通っていただいています。
そんなレジェンド藤川さんは、私たちスタッフの自慢でもあり、会員さん方からも尊敬されています。
まだ最低でも10年、100歳までは通っていただきたいです、是非!!
(成人部門スタッフ・松本真佐美)
♡ まさに「継続こそ力」だな!と強く感じました。継続できるモチベーションを保つのもきっと大変ですよね。藤川さんの場合は奥様の為!でしょうか。私も藤川さんを目標にして(言うのは簡単ですが)頑張りたいと思いました。
(成人部門スタッフ・松野恵子)
♡ 私が会員だった時から、いつもニコニコしていらっしゃるけれども礼儀には厳しい方でした。特にあいさつに厳しく、当時、会員であった息子にもよく¬挨拶は相手に伝わらないとしたことにはならんよ」とニコニコと話しかけて下さっていました。
ここには書かれていませんが、藤川さんは人とコミュニケーションをとる事を苦になさっていません。笑顔でよく笑われます。また、NAPから帰って大好きな『あんぱん』でのコーヒータイム♪も大切な時間だそうです。
そういったことも、健康を支えるひとつになっているのではないでしょうか。
(成人部門スタッフ・矢野恭子)
♡ 藤川さん!90歳おめでとうございます。NAPへは平成3年にご入会いただき、途中休会されることもなくご愛顧いただき、ありがとうございます。同年は私にとっても第一子長男が誕生した思い出深い年でもあります。その長男も早いもので今年で25歳。まさに四半世紀ご一緒させていただいたのですね。
途中、肩を痛められたこともありましたね。その時、休むどころか「足は使えるから!」といってエアロバイクをガンガンこいだり、プールでも片手で泳いでおられたことを思い出します。また、介護をされておられると言うことを伺ったとき「体を鍛えておかんと介護もできんよ!」と大変前向きなお言葉をいただきました。まさに「生きる力」ですね。そんな藤川さんは私たちの将来像です。これからも益々パワー全開で頑張っていきましょう!そのサポートを精一杯させていただく所存です。これからもよろしくお願いします。
代表取締役 中村光宏
コメント