親子のふれ合いで安心の基盤をつくる
安心があると強くなれる
子どもが生まれたときから、『もう私がいなくても大丈夫』『独り立ちできた』と思うまで子育てって長く続きます。
子育ては、お母さんとの基本的信頼関係の構築から始まります。
お母さんがこの子が生まれてきて良かった!と子どもの存在を肯定して子育てをすることで、子どもは『希望』の感覚を持つと言われています。
だって、何があっても味方してくれる人。世間を敵に回しても守ってくれる人。そんな人がいるってすごい強みでしょう。
絵本の読み聞かせで言葉遊び
『どんどこどん どんどこ どんどこ なにかな?』
ページをめくる度に、絵の葉っぱがどんどん伸びていきます。
ひとり子どもが出てきて、絵本を指さしました。
コーチがページをめくって言いました。
『さといも』
親子の手遊びは我が家流
手遊びは、『とんとんひげじいさん』
お母さんと一緒にする子ども。
お母さんと手を合わせて一緒にする子ども。
お母さんがやってみて、それを見ている子ども。
正しい手遊びなんてありません。親子の楽しいやり方があればそれが一番。
新聞遊びも我が家流
みんなで新聞をびりびりと破って、ちぎれた新聞のお山ができました。
お母さんに新聞紙をかける子ども。
自分にかける子ども。
お母さんがかけて、それを見ている子ども。
正しい遊び方なんてありません。どれも楽しいから良いのです。
決まった遊び方はありません。親子それぞれの楽しみ方があります。
コーチは、こんな遊び方もあるよって、新聞紙を抱えて、親子に関わっていきました。
親子でプールに入ったら
プールでの親子遊び。道具がなくても、お母さんがいればこんなに楽しく遊べます。
できたね 嬉しいね
アームヘルパーを付けて、ひとりで浮けるように、一組の親子が奮闘中。お母さんが少し離れて、子どもはお母さんに向かって進もうと一所懸命。お母さんの腕の中へゴール。親子で大喜び。
大好きなお母さん
お母さんをつかむ手に、子どものお母さんが大好きな気持ちを感じることができます。
この瞬間、時間も空間もお母さんをひとり占め。自分だけを見て遊んでもらえるなんて本当に嬉しいよね。
安心があるからできるんだ
安心できる場所で色々やってみる。安心はお母さんがすぐ助けてくれる場所。子育ての大原則の一つです。
さて、お母さんとしっかりふれ合って遊んだ後は、ボール遊び。自然と、子ども達が遊び始めました。お母さんが近くにいるから安心してじっくり遊べます。
見守りの時間
親子でしっかりふれ合って、子どもが十分安心したら、子どもは前に進みます。それは新しい一歩だったり、ひとつの事をもっと深めていくことだったり、真似てやってみたり、ひとりでやってみたりすること。
その時間は、見守りの時間。子どもが助けてほしい時はすぐに手を差し伸べられる位置で見守ります。子どもが自分でできたと感じられるように手を差し伸べます。
『楽しかったね』コーチと握手。プール後は、みんなでお楽しみのお弁当。
親子の絆を育む
現在、がぁがぁくらぶは四組の親子しかおられません。
それぞれのお母さんとたくさん会話ができ、子ども達ともたくさん触れ合えて、良いところだらけなのですが、正直寂しい気がします。
世間では、親子で参加する催しや、教室は色々ありますが、水のある環境で親子のふれあいをすることこそ、大事で貴重な経験だと思っています。
長い間、幼児の教室に関わって思うのですが、がぁがぁくらぶ出身のお子さんは、ヘルパーなしで泳ぎ始めるのが早いです。安心できる場所という認識が刷り込まれているのではないかと思います。
お子さんに、早めに水に慣れて欲しい方は、いつでもお待ちしております。
がぁがぁくらぶコーチ 中谷 理絵
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