幼児の時から思いを言葉にしてきたSちゃん
Sちゃんは幼児教室の時からナップに通ってくれています。
小学校1年生になる時に、『シュノーケルがしたい!』とご本人からの要望で元気ッズにきてくれました。
とても嬉しく思ったことを覚えています。
Sちゃんは現在5年生となり、今やしっかり者のお姉さんになって、下級生のお世話などコーチのフォローもしてくれます。
元気ッズって何をするか知ってたのかな?
元気ッズの取り組みは全国的に珍しいです。一般的に『スイミング』と思ってご入会いただいた方は、ジュニアの学童クラスを選ばれます。
元気ッズは4泳法を泳ぐだけではありません。この教室で学べる事はたくさんありすぎて書ききれないのですが…一部をご紹介すると
①4泳法習得(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)
②川や海で使える視界を確保したまま泳ぐ安全泳法習得(ヘッドアップクロール・イカ泳ぎ・立ち泳ぎ・横泳ぎ)
③水中競技体験(水球・カヌー・ダイビング・ライフセービング・セーリングなど)
④自然の中での体験から新しい発見と発想を引き出す野外活動
⑤異年齢の子ども同士の交流で得るコミュニケーション能力
⑥群れ遊びの中で子ども達がルールを生み出す発案力
小学生の期間に色んな経験を積んでもらいたいと考えた欲張りな教室です。活動の中から『自分ならこうする』『これが好き』『これをしたい』『上手になりたい』を子ども達自身が見付け、気付いていきます。
遊びながら、と言うと語弊があるかも知れませんが、子ども達の意志を引き出そうと思えば、遊び心のある活動が必要だと考えています。子ども達にとって魅力的でなければ子どもの発想や意志が発揮されにくくなるからです。そのために、自由度を高くしたいと思っています。自分の意志が出せる居場所を作り、心と身体が仲間と共に成長していくことを願った教室です。
どうして元気ッズだったのだろう?
当時、Sちゃんだけではなく、ご家族もここまでご存じで元気ッズを選ばれた訳ではないと思います。
シンプルにお子さんの『やりたい』と興味を示されたことに対し、寛大に受け止められただけの選択肢だったかもしれません。
5年間のSちゃんの成長を振り返ってみました。
女子一人になったことも・・・メンバーが変わる中でも変わらないもの
Sちゃんが元気ッズに入る頃は、女の子がいましたが、その後元気ッズに入るのは男の子ばかり…数年後には貴重な女の子がさきちゃんだけになった期間がありました。
それでも元気ッズのまま在籍してくれたのは、女子だからという意識なく活動でき、男女問わず楽しい時間を過ごすことができたからではないかと思います。
保護者も一緒にイベント参加
Sちゃんご家族は今まで何度もイベントに同行して下さり、ご協力をたくさんいただいています。
海やスケートイベントにはご両親で、シーカヤックにはお母さまが自主的に参加してくださいました。
ダイビング体験を目指す
ダイビングでは、マスクを着け続ける・酸素を取り込むためにマウスピースを加え続ける・重い機材を背負って海水の中でバランスを保つ・ハンドシグナルを使う・耳抜きの仕方…とてもたくさんの事を求められます。
それらは元気ッズ活動を通じて身に付け、6年生になるとダイビング体験ができます。
Sちゃんは、毎年海でのシュノーケリングイベントに参加し、プールでダイビング講習を受けました。
来年はいよいよ6年生!海底の世界に酸素ボンベを背負ってダイビング経験を目指します。
経験が大切な財産になればいい 3歳の頃、海の中を冒険する大好きなアニメに触発され、シュノーケルやダイビングをやりたいと言い出した娘の為に色々探していたところ、NAPの元気ッズ教室を見つけました。 早速幼児教室を申し込んで基礎作りをし、小学一年生から待望の元気ッズに移りました。教室では更に泳力の基礎をつけながら、個人では中々できない沢山の企画に喜んで参加しました。(低学年のうちは親子で参加し、私にとっても貴重な経験になりました。) サーフィンなど、やってみたいことがまだまだたくさん口から出てくる娘ですが、来年は念願のダイビング!今からとても楽しみにしています。これらの経験が、大切な財産になるといいなと思っています。 Sちゃんのお母さまより |
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