目標に向かって頑張る姿は美しい！ ＮＡＰマスターズチームの一日

ＮＡＰにはさまざまな教室がありますが、仲間同士で目標を共有しながら楽しめるサークル的な活動も行われています。リレーマラソンなどに参加し、一つのタスキをみんなで繋ぎながらゴールを目指すＮＡＰランニングチーム。山口県内のクラブ対抗で行われる水泳大会で、総合優勝を目指すマスターズチームなどがそうです。今号では、５連覇を賭けた最大の大会！秋季マスターズ大会で活躍されたみなさんの、練習会風景を紹介したいと思います。

メンバー紹介

現在マスターズメンバーは約四十名。そのうちの半数が練習会に参加されています。参加者の最年長は八十歳のおじいちゃん！最年少は二十代のママと異年齢の集団です。学生時代水泳部だった方から、六十歳から水泳を習い始めた方までとさまざまですが、同じ目標に向かって取り組む姿は皆同じように思えます。二十代と八十代で同じ運動ができるなんて・・・！これが水中運動のマジックなんです。

練習内容

☆ウォーミングアップ☆

はじめに３００ｍ～５００ｍ程度泳ぎます。これは体をしっかり温め、筋肉を動きやすくするために行ないます。連続で泳ぐわけではなく、２５ｍ・５０ｍの反復練習で行います。まずは自分の体力に合わせて、休憩をとりながらできる範囲でやっていきましょう。

☆ドリル練習☆

ここでのドリル練習とは、キックのみ・プル（手のかき）のみ・コンビネーション（キック・プル両方）をそれぞれ分けて練習することを指します。泳ぎの１つ１つを分けて練習することで、意識が高まり、自分の苦手部分の改善に繋がります。

☆メイン練習☆

ドリル練習で行ったことを意識して、実際に泳いでみます。ここでは大きくきれいなフォームで泳ぐだけでなく、タイムアップを意識して速く泳ぐ練習もしていきます。

☆スタート・ターン練習☆

大会前になると、スタート（飛び込み）練習やターン練習も取り入れていきます。普段は飛び込み禁止ですが、ここでは安全にかつ、カッコいい飛び込みができるよう指導していきます。

同じ目標に向かって頑張る姿は、私達コーチの目にもキラキラして見えます。参加者のみなさんがお互いに励まし合い、時には意見し合っている風景も、なんだか微笑ましくも思えます。『一人で泳ぐのは退屈だなぁ・・・』『一度は大会に出てみたい！』など、もっと水泳を楽しみたい方は、ぜひＮＡＰマスターズチームに仲間入りしてみませんか？