４連覇に向けて一致団結！
ＮＡＰでは、水泳プログラムを中心に地域の皆様に元気をお届けしようと日々頑張っています。その祭典ともいうべきマスターズ水泳大会。今回の秋季大会は年間で最も出場者が多く一番盛り上がる大会です。それもそのはず「好記録が出る」と全国的に有名になっている「きらら博記念プール」での開催。そのため、会員の皆様にはご迷惑と思いながらも、この日は臨時休館にさせていただきスタッフ総出で盛り上げています。もちろん、男女それぞれ優勝による総合完全優勝が目標で挑みました。
団結の証～ユニフォームを新調
完全優勝のためには、「チームＮＡＰ」としての更なる団結が必要！ということで、今回ＮＡＰマスターズチームでポロシャツを揃えることにしました。白地のポロシャツに背中にはＮＡＰのロゴ。一目でチームとわかるようなデザインにしました。
そして挑んだ秋季大会でしたが、昨年同様、完全優勝を目標に挑み男子そして男女総合優勝も勝ち取りましたが、残念ながら女子は準優勝に終わってしまいました。
反省会とチーム内表彰式
マスターズ大会終了後は、待ちに待った恒例の打ち上げ。もちろん、会場のスタジオに大きなテレビを持ちこんで大会のビデオを鑑賞しながらの大反省会も同時開催です。さらに秋季マスターズ大会では、一年の締めくくりとして個人優勝者・大会新記録樹立者・ニアピン賞（事前にタイムを自己申告して０．１秒以内の誤差タイムで泳いだ人）・年間最優秀者賞など各賞の表彰式を開催しています。
年間優秀者に金子仁美さん
平成２９年度年度年間最優秀者は、金子仁美さん。金子さんは、平成２５年２月に成人会員に入会され、６月から泳法教室に参加、その年の秋季マスターズ大会に初出場を果たされました。泳法教室や週３回のマスターズ練習会にかかさず参加。特に私が担当している土曜日の練習会は男性の方でもきつい持久力アップ練習が中心ですが、その中でも必死についてこられています。その練習の成果でしょうか、今回は２５ｍ・５０ｍ自由形・25ｍ背泳ぎの個人種目にリレー２本の大活躍でした。
発表した瞬間参加の皆様からは賞賛の歓声があがりそして金子さんの目からは・・・涙が…一年間必至になって頑張った実感の現れですね。表彰しておきながら失礼な話ですが、私も感動をいただきました！
ということで、金子さんへのサプライズは・・今回の表彰式は涙あり、笑いありで大変盛り上がりました。
後日、金子さんにお聞きしたところ、３月には良いタイムがでたのだけれど、最近は練習しても調子が上がらず、なかなか思うように泳げない、タイムも出ないという、スランプ状態で、期待されるようなタイムが今回のマスターズ大会では出せなかった・・ 頑張って練習しているのだけれど・・とちょっとくじけそうなタイミングで今回の優秀者に選ばれて、本当に嬉しくって、ビックリして、思わず涙が・・・ということでした。
これまでの人生で今ほど何かにがんばった事はなかった、これからまた練習がんばります！とも。
いつもかわいい少女の様な金子さんですが、実は頑張り屋さんだということを強く感じました。これからの活躍がますます楽しみです。
男子３５種目・女子１９種目・リレー７種目を制覇！
※結果は館内に貼り出してありますので、ぜひご覧ください。
成人泳法主任 河村 浩道
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