お母さんがいるから 安心してプールで楽しめる 6ヵ月~2才 がぁがぁくらぶ

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出会いがたくさんあるところ

NAPでは、赤ちゃんからご年配の方までたくさんの方々との出会いがあります。

エリクソン(※)は、人との出会いが心の発達に大きな役割を果たしていると言っています。

誰にとっても出会いは、学びの連続でしょう。きっと、生まれてからずっと出会いを通して、人は成長しているのかもしれません。確かに…母、父、家族、友達、先生、夫、子ども…特に身近な人とのの出会いは心の成長に大きな影響があると思っています。

エリクソン(※)1902~1994

発達心理学者で、精神分析家。「アイデンティティ」の概念を提唱

お母さんとの出会いの時期『お母さんを信じることができる力』

赤ちゃんにとって初めての出会いは、もちろんお母さんです。

お母さんは、昼夜の区別なく赤ちゃんに合わせていく日々。でも大変さよりも我が子の可愛さが上回り…赤ちゃんにとっては、受け入れてもらえる母親との『出会い』です。赤ちゃんが働きかけ、お母さんが応える…その繰り返しで、赤ちゃんの中にお母さんに対する『基本的信頼感』が生じていきます。

自分を守ってくれる人がいる。自分を受け入れてくれる人がいる。それはお母さんを信頼できる力になり、生きていくための最大の強みになります。

でも現在は、少子化・核家族化がすすみ、お母さんが悩みを相談できずに苦しんでいるケースもあると思います。

お母さんが最悪な心理状況に陥らない育児支援として、『がぁがぁくらぶ』は一つの手段になると思います。温水プールの中で子どもと遊んだり抱っこしたりすると、身体的負担は軽くなります。また、子どもにも解放感を与えることができ、守ってあげたい、抱きしめてあげたいという母性を存分に発揮しやすくなっています。

『子どもとどうやって遊んでいいか分からない』などの育児の不安を相談しあい、お母さんに解消してもらうこと、子どもを素直に受け容れ、育児を喜べる心が発揮できれば本望です。

 

教室紹介

季節を感じながら

梅雨の時期、お水の中でカタツムリカドを探したり、グーとチョキでカタツムリを作って手遊び歌で親子が一緒に楽しみました。この頃はカタツムリを見かけることがなくなってきたようにも感じますね…

七夕にはお母さんからの提案で笹飾りを製作。折り紙で作った貝つなぎや三角つなぎ、短冊に願いを書いて思い思いに笹の葉に吊るしていきました。

お母さんと一緒が楽しい

お母さんがやってみせてそれを見てお子さんも一緒に楽しんで欲しいなと思い、お母さんにカメやワニ動作をしてもらいました。カメのようにのっそり動いたり、ワニ泳ぎをしたりして遊んでもらいます。子どもがするのを待つのではなくてお母さん自身が楽しく遊ぶ姿を見ることでお子さんも楽しくなっていきます。

プールサイドでは腰を掛けて親子バタ足。飛び散ってくるお水を感じたりあぶくをつかもうとしたりしてとっても喜んでくれています。

親子で過ごす時間はお母さんとの関係をじっくりと楽しみつつ、新しいことをどんどん吸収していきます。

プールのふれあいを親子で一緒に遊びながらたくさんの楽しいを体験して欲しいなと思います。

がぁがぁくらぶ責任者 田辺 和恵

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