お母さんにリラックスを
子育て中、お母さんは日々子どもの欲求に応えることはとても大変なことですし、ストレスだって溜まります。
でも、週1回でも家から離れてプールに来ていただければ、家事を忘れてリフレッシュできる時間になります。プールに入れば気持ちも変わりますし、プール前後のお部屋で過ごす時間も、一息つける空間にしたいと考えています。
子育ての大変な気持ちよりも喜びが上回る時間にしたい…そんな思いで教室の活動メニューを考えています。その中で、日々子育てが大変なお母さんにリラックスをしてほしいと思うようになりました。
ヨガはじめました
今年はプールとお部屋でヨガの取り組みを始めました。試行錯誤ですが、『イライラしないでゆったりした気持ちで子どもと接することができた』などの意見をいただきました。今後も毎月1回のヨガでリラックスしてもらいたいと思います。
お母さんの笑顔がいちばん!子育てにリラックスを取り入れて
月に一回少しの時間お子さんをあずかり、お母さんにヨガをして貰います。お母さんの運動不足を少しでも解消して貰うというねらいもありますが、ほんの少しお子さんと離れて自分の時間を持つことは、とても貴重な開放感につながります。同時に自分だけが楽しんだというお子さんへの小さな後ろめたさも。その分お子さんがもっと可愛く思えると考えた取り組みです。ヨガをした後のお母さんは、さっぱり晴れやかないい表情に。
子育て中は「やらなきゃやらなきゃ」と自分をつい追い込んでしまいがち。「内から頑張る」のではなくて、もっと自然に力を抜いて楽しんでもらえたらと思っています。
お母さんが笑顔でいたらお子さんも嬉しくて笑顔で安心していられます。母子が共に笑顔で過ごせるように、またお母さんに育児の楽しさを感じてもらえますように♪そんな教室です。
がぁがぁくらぶ責任者 田辺 和恵
他にもいろいろなふれ合い遊びをご紹介
親子リズム体操
去年は親子リズム体操を始めました。音楽に合わせて抱っこジャンプや水中ウォークなどをします。音楽があると楽しく活動できます。
水中は浮力が働くことで、お母さんはお子さんにさまざまな動きを提供できます。お母さんにはお子さんの表情を見て、求めることを存分に提供してあげるようにとお声かけをしています。
抱っこウォーク
お子さんは、お母さんの抱っこで肌のぬくもりを感じながら、安心して水に親しむことができます。浮力の働くプールでは抱っこも驚くほど軽く、存分にスキンシップができます。
教室では、お母さんがお子さんへ自然に優しく語りかける機会を尊重。するとお子さんの気持ちも和らぎ、水への緊張も緩和され、次第に楽しくなっていきます。お母さんがずっと見ていてくれる安心感=信頼の基礎に。
お母さんも体温調節機能が活発に働き、水中でしっかり歩くことで、プールならではの運動効果が高まります。
台の上を歩いて輪っか取り
1歳前後から一人歩きができるようになる時期なので、水中でも歩けるように台を用意します。輪っかがあると取りたい気持ちがむくむく。自分から歩き始めます。浮力の作用で下肢に負担をかけずに脚を自由に動かすことができるので、転ばないようにお母さんが支援をしながら、輪っかとりを楽しみます。
単純な言葉が話せるようになると、お母さん方は個人差を感じられるかもしれませんが、その子の成長があれば十分です。進み具合は一歩ずつなので、焦らず見守ってもらうことをお願いしています
お昼の時間
いつも教室後にお弁当を食べています。親子共々お腹がペコペコ。運動後のご飯はおいしいでしょう。コロナ禍なので、広がって食べます。
食べたり飲んだりすることだけが目的ではありません。教室後に子どもたちをみんなで見ながら食事をするだけでも、お母さんは少し気を抜けます。
食事後はゆったりした気持ちになり、リラックスできます。マスクはしていますが、やっぱり発散になりますよね。
スタッフがお母さんの悩みを共有し、ネガティブ感情の軽減につなげたいと考えています。
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