効率よく体脂肪を落とすなら大きな筋肉をストレッチしましょう!
ストレッチで体脂肪を燃焼させるなら、まずは筋肉の状態を良好にして、血液の循環を良くすることが大切です。
ターゲットは「肩周り」「背中」「お尻」「太もも」です。同じ時間、身体を動かすとすると、大きな筋肉を動かす方が、小さな筋肉を動かすよりエネルギーを多く消費するので、より効率よく体脂肪を落とすことができるのです。
ストレッチに加えてウォーキングやジョギングをすると、さらに体脂肪も落ちやすくなります。
今回は、『静』→『動』のストレッチを行なうことで代謝を高める方法をご紹介します。(上半身1部位・下半身1部位)
ちなみに、筋肉を緩めることが目的であれば、逆の『動』→『静』のストレッチを行なって下さい。
静 肩周りをスッキリさせるストレッチ
①硬い人
背すじを伸ばしてまっすぐに立ち、左腕を肩の高さに上げて右肩側に回し、右腕で抱え込んでさらに内側に引き寄せる。1分間キープしたら、腕を替えて右肩の三角筋を伸ばす。
②普通の人
右腕で引き寄せながら、顔を左側に向けられるだけ向ける。1分間キープしたら、腕を替えて右肩の三頭筋を伸ばす。
③柔らかい人
伸ばす側の腕の手の甲を正面に向けた状態、内側にひねって手のひらを上に向けた状態をつくり、それぞれの状態で抱え込んだ右腕を引き寄せる。1分間キープしたら、腕を替えて右側の三角筋を伸ばす。
動 肩周りをほぐすストレッチ①
肩幅に足を開き、両腕を伸ばしたまま肩の高さより少し高い位置まで上げる。
ひざを曲げながら、両腕を下ろす。お腹の前で手を合わせたら、元の姿勢に戻る。
目標30回!
動 肩周りをほぐすストレッチ②
肩幅に足を開き、両腕のひじを曲げて肩の高さまで上げる。この時、手のひらは正面に向ける。
腰を落としながら、両腕を両脇に引きつける。引きつけたら、元の姿勢に戻る。
目標30回!
静 お尻のたるみをなくすストレッチ
①硬い人
背筋を伸ばしたまま、足を前後に開き、前脚は膝を曲げて倒し、後ろ脚は伸ばす。両手は前方について体を支える。1分間キープしたら、足を替えて反対側のお尻の筋肉を伸ばす。
②普通の人
足を前後に開き前脚は膝を曲げて足裏を内側に向けて倒し、後ろ脚は伸ばす。両手は前方について
上体を前に倒す。1分間キープしたら、足を替えて反対側のお尻の筋肉を伸ばす。
③柔らかい人
足を前後に開き前脚は膝を曲げて足裏を内側に向けて倒し、後ろ脚は伸ばす。
左手で前の足をつかみ、前方に引き上げるようにしながら上体を前に倒す。1分間キープしたら、足を替えて反対側のお尻の筋肉を伸ばす。
動 脚全体をほっそりさせるストレッチ
両腕、両脚を伸ばしてあおむけに寝る。
左脚を胸に引き寄せ上体を起こして足の指先を両手でつかむ
両手で足の指先をつかんだまま、左脚を伸ばし、元の位置に戻す。この動作を20回繰り返したら、脚を替えて同じ動作を行なう。
両手で足の指先をつかんだまま、左脚を真上に伸ばせる所まで伸ばし、元の位置に戻す。この動作を20回繰り返したら、脚を替えて同じ動作を行なう。
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