長い間ありがとうございます
今回、幼児の記事では、入会してから長い間通っている子どもの保護者の方に、我が子の幼い時のNAPでの思い出を書いていただきました。読みながら懐かしく、成長の喜びを味わえることに感謝です。
長い間通っていただいて本当に感謝です。
長女NAPデビュー
私もNAPに子どもを通わせた親の一人です。長女はなっぴ~くらぶ(親離れ子離れ教室)に行きました。長男がまだ赤ちゃんで、たくさん遊んでおいで!という気持ちと元気な3才の子と遊ぶのも疲れるので、私のちょっとゆっくりできる時間がほしいなという気持ちがありました。
長男もNAPデビュー
長男は1才になって現在のがぁがぁくらぶ(親子ふれあい教室)に行きました。
その時に、親子でプールに入って抱っこして歩いたり高い高いしたりユラユラしたりするのが、こんなにも楽しいのものかと思いました。お姉ちゃんの時は、水着になるのが嫌だったけど、お姉ちゃんとも入ってあげれば良かったと思いました。
子どもはお母さんに遊んでもらうと嬉しいのですね。親子でずっと笑っていたことを思い出します。
水が大好きになりました
親子ふれあい教室のおかげで長男は水が大好きになって、自然に泳げるようになりました。
NAPでおなじみの樋口邦彦先生は、子どもができたことを喜ぶだけで子どもの自信になり成長していく(またやりたくなる)と言われていたように思います。
お母さんが「○○するのよ」って言わないで、少しできたらお母さんが喜ぶ→じゃぁ次もやってみようかな…みたいになる方が良いですよね。でもすぐに上手くいくわけでもないのですが、プレッシャーを与えたら子どもの壁になるというのはあり得るかなと思っています。
水が大好きになった長男は、なっぴ~くらぶ、スイミ~くらぶ、元気ッズクラブに通いながら大きくなりました。発達段階に合った教室で、水に親しみながら存分に発散して楽しみました。
遊ばせておいて良かった
長男が通った「元気ッズクラブ」では、自然体験などのイベントがついているので、自然の中での遊びは元気ッズまかせ。中学生になった長男は、親とキャンプ、山登り、マラソン大会に誘っても行ってくれません。辛うじて旅行はついてきますが、インドアの長男は誘っても「行かない」となります。
そんな今、幼い時にNAPでいっぱい遊ばせておいて良かったとつくづく思うこの頃です。
ドイツのシュタイナー教育をご存じですか?ドイツにはシュタイナー学校もあるのですが、その本を読んでびっくりしたことがあります。日本の教育内容と全然違っていたからです。
シュタイナーの教育観
「成長しつつある子どもの肉体を健全に育てようとするならば、健全な欲求や欲望に対して喜びを求める心に対して親切に応じようとする態度が必要である」
「正しい方法(前文)で魂や精神が育成された人間こそが、将来現実の社会で役に立つ仕事をすることができる」
シュタイナーの教育観は、子どもに対して「これが良い」という固定されたものではありません。
ただ、子どもが遊びたい時期に、欲求に応じて、素直にたくさん遊ばせておいて良かったなと思っています。社会でお役に立てる仕事をするかどうかは10年後のお楽しみ♪です。