ハラハラなっぴ~体験記?
四才・双子かずくん&ともくんのお母さんより
初日 不安でいっぱい
この春からの幼稚園を嫌がり大荒れ、夜泣きと、ピーク状態でのなっぴ~くらぶ(親離れ子離れ教室)初日。本人達にもよく言い聞かせましたが、「お母さん一緒が良い、お母さんなしは嫌だ。」の一点ばり。
私も毎日幼稚園に送り出しては迎えの対応でグッタリ状態。本当に大丈夫かしら?もう少し幼稚園に慣れてから、なっぴ~くらぶにしたほうが良かったのでは…やっぱり、まだまだがぁがぁくらぶ(親子でふれ合い教室)でいたかったな…という気持ちでNAPに到着。
その不安が伝わってしまったのか、いつもの中谷先生を見ても、私から離れずくっつき虫になってしまいました。プールに行く時間になり、「先生と行くのよ」と言うと泣き出し、私の手を離すまいと力強く握る手が・・・本当に辛かった。
プール前のシャワーも無理やり状態で、中谷先生に「私どうしたらいいですか?」と不安な気持ちを伝えると
「とりあえず水に入れましょう」と一言。先生が大泣きする2人を連れてプールへ、私はプールサイドで見守り、ドキドキ、ハラハラ…溺れないかな…プール嫌いにならないかな…。
すると、予想外にも5分後には2人共遊びだして、私も驚きました。でも、プールが終わると、ともは「お母ちゃんと一緒がいい?」、かずは無言。
2回目 あら意外にも
ともは「行かない?お母ちゃんと一緒がいい」と大荒れで、かずは無言。それでも私も逆切れしながら納得させ、しぶしぶNAPへ。
プールに入るときは2人共「お母ちゃん(プールサイド)おってね!」と何度も念押し。私が近くにいると安心して遊ぶ2人。途中から先生が「大丈夫と思うから、合図したら出て行ってみて」私の心の中は「イヤイヤ、あとで2人に怒られるよ…」と不安でしたが、半信半疑で外へ行くことに…。
でも、かずはいないことに気が付いても泣かないし、ともは暗い表示になり「あがる(おそらく)」と言っていたけど、違う遊びを見つけてニコニコ?
あら、大丈夫そう?
プールから上がってきて怒られるかと思ったけど、2人共「お母ちゃんどうしていないの?」とニコニコ顔で来てくれました。
3回目 もう大丈夫かな
2人共「頑張る」「ひとりでできる」と気合の入った顔で言ってくれました。
初日から涙が出そうなほど気が気でなかったことを思いだし、うれし涙が出そうでした。私自身も安心して先生に任せられる気持ちが出てきて、本当になっぴ~くらぶにいれて良かったと思いました。
今まで一緒だった分、少しだけ寂しいのと、先生を信頼して遊ぶ2人の姿を見るとヤキモチもちょっとありますけどね。
中川 千秋
なっぴ~くらぶは、お母さんと離れてプールに入ります。親子でずっと一緒だったけど、少しひとりやってごらん。という親心でしょうか。昔から「可愛い子には旅をさせろ」ということわざがあります。いつかは本当の親離れをしなくてはいけません。考えれば、少しずつ親離れの練習をしています。学校に通う、お留守番、おつかい、お友達と遊びに行く、お友達の家にお泊まり、一人暮らし…最終的には結婚で親離れほぼ完了。
ちょっとひとりでやってみてごらん
ちょっと離れていつも見ているからね