プールサイドはいつもの雰囲気と一変。プールフロアが観客席として整然と並べられ、250人を越す観客が開始を見守ります。
汗と涙の結晶!ダンス・スイミングスタート!
赤いメガホンを帽子に見たて、プールの両サイドから10人ずつの列がゆっくりと動き出しました。
「1・2・3・4!」
1曲目 「東京スカパラダイス・オーケストラ ルパンのテーマ」で飛び込みます。中心に集まりながら、列を整えます。
フィニッシュは小学生には、難易度の高い、「リフトー?」
そして、リーダーを務める《田谷海くん》から掛け声がかかります。
「せーのー?」
組みが崩され、リフト完成後の盛上がりからアップテンポの曲へ突入。会場の雰囲気は一気に最高潮!
2曲目 「AKB48ヘビー・ローテーション」
この曲はとても細かいフリと技が盛り込まれていました。曲に合わせて、子ども達は演技を続けます。
7歳からの小学生であることを忘れさせる見事な技が繰り広げられました。
興奮冷めやらぬ会場から、たくさんの拍手をいただき、子ども達は達成感に満ちた表情で会場を後にしました。
拍手が鳴り止んだ頃、場内では、休憩のアナウンスが入り始めます。観客席の一部、ゴソゴソ動く人が。
服を脱ぎ捨てた若者たちがプールサイドに!?
「ABUウォーターボーイズ」登 場!
阿武町役場の広報担当者を中心に、道の駅「阿武町」に併設された温水プール活性化のため結成された『ABUウォーターボーイズ』。
東北大震災復興チャリティーイベントをはじめ、地元「阿武町」をこよなく愛し、活動をしているなか、このイベントを盛り上げるために、阿武町から応援に駆け付けてくれました。
NAPからも《ふじピー》こと、藤村 真コーチも加わり、会場をさらに盛り上げます。
「学園天国」のテーマや、この日のためにリミックスした「イベント・ミックス」など、盛りだくさん。大騒ぎ、大盛り上がりの素晴らしいショーでした。「会場との一体感を感じ、はるばる車で駆けつけた甲斐がありました。」とメンバーからもコメントをいただきました。
水中マジックエンター・テイメントショー
NAPのプールサイドに現れたのは、タキシードに蝶ネクタイのマジシャン!?音楽と共に、知る人ぞ知る存在の男性が登場します。
マジックエンターテイナー
「まんぼう」さんの登場です。ダンス・スイミングの指導をいただき、当日もドラマ・ウォーターボーイズにも出演したプロの水中パフォーマーを率いての特別公演です。
相方の男性を観客席に潜り込ませ、いま知り合ったかの様にステージ中央に連れて行き、たらふくお茶を飲ませた後、「どぼんっ…。」プールに、落としてしまいます。
次第に技はレベルアップ。容器に入った水?液体?の中に色とりどりの粉を入れて混ぜ合わせ真っ黒になった水が、透明になったりとマジックならではのパフォーマンスが繰り広げられます。
そして次に女性パフォーマーとのイリュージョン。(早着替え、入れ替わり!)
正真正銘の「ミラクル」が起こりました。
プロパフォーマーによるダンススイミングショー
こうして会場を煙に巻きながら、プロのパフォーマーによる「ダンス・スイミング」が前触れもなく始まります。さすがは元ウォーターボーイズメンバーだったプロの動きです。
軽快な音楽にのせてみごとなまでに息のあったパフォーマンスに会場中が魅了されます。
1.1mの深さのプールにこんなに高くジャンプして…。と迫真の演技に興奮の渦。息をつく暇もなく繰りひろげられるパフォーマンスは、時間を忘れてしまう、それは見事なものでした。
「さすが本物のショーは素晴らしい!」
「キーンコン カーンコーン♪」
イベントはまだまだ続きます!学校でおなじみのチャイムが鳴り、授業の始まりです!
イベントの最後は、ダンス・スイミング体験会。出演してくれた元気ッズクラブの子ども達を中心に会場で見ていた子ども達、そして成人会員の方々まで参加、みんな一つになって作品を作り上げていきます。集大成ともいうべき全員でのパフォーマンスを披露し、一大イベントである「ダンス・スイミング & 水中マジックショー」は閉幕しました。
今回のイベントは元気ッズクラブの保護者の皆さんに実行委員として準備からバザーの運営等々、イベントの中心を担っていただきました。その保護者の皆さんの想いがあったからこそ、子ども達のテンションも高まり、最高のパフォーマンスが披露できたのです。実行委員の皆さま方、本当にありがとうございました。またその他、たくさんの協力者のご尽力を賜り成功させることができました。ここに、改めて感謝の意を表します。
ありがとうございました。
営業企画担当
石光 修