台風が近づいていて、大丈夫かな?という不安をよそに、快晴の中、青海島キャンプ村にやってきました。着いてそうそう「暑い・・・」と早くもへばる子ども達・・・とスタッフ。連日の真夏日に、無理せずに荷物運びだけ終えてバンガローへ!本当はテント泊をしたかったけど、テント泊でなくエアコンの効いたバンガローで良かった、という意見も。
さて、初日は海には入らず、予定していた山道散策も暑すぎて中止、夕食のカレーライス作りに早速取り組みます。女の子がじゃがいもとタマネギ、男の子がにんじんを切ってくれて、火起こしはナップの授業でシミュレーションした通りにセッティングし、いざ着火。最初は着いては消え、をくり返していましたが、炎が定着すると、だんだんと太い薪、そして炭に燃え移り、準備完了!カレーライスを鍋で煮込む一方、はんごうでご飯も炊きました。ソーセージやトウモロコシも焼き上がったころ、お腹を空かせた子ども達が集合!みんなで美味しくいただきました。
夕方になると風もでてきて過ごしやすくなり、クワガタムシやカマキリ、バッタなども寄ってきます。夕食後のレクリエーションは、海岸から山道に向けての夜のお散歩。「行きたくない」という子もいましたが、説得などしてまずは8人でスタート。暗い中を懐中電灯で照らしながら、木の階段や岩場、斜面などをゆっくり、みんなで固まって移動しました。帰ってくると、さっき行かなかった子が「やっぱり行きたい」と言いだし、夜のお散歩第二陣もスタート。「お化け、いるかな?」など言いながらも大胆に夜道を歩いて行きました。
2日目、朝早くから網で昆虫を捕まえたり、浜辺で生き物さがしをする元気な面々。そうめんを食べた後、予定より1時間早くシュノーケリング・スキューバダイビングの開始。その理由は、やはり台風の影響で波が強くなってきたため。午前中はまだ比較的穏やかだったので、早めにスタートしました。スキューバダイビングは、今回は5名。うち1名が初体験でしたが、プールでタンクを背負っての実践をしていたため、問題なく体験で着ました。先月ほど透明度は高くありませんでしたが、かえって魚の数や種類は多かったので、満足です。シュノーケリング組も、いろいろな魚を網などで捕り、カラフルな熱帯魚のような魚も多数見られました。
昼食後、さらに波が強くなったものの、波に流されてうちあげられては、また波に向かっていく遊びを延々とくりかえすなど、かえって新鮮な体験ができました。岩場に近づきさえしなければ、ライフジャケットで浮かんでいられるので安全です。結局時間いっぱいまで海水浴を楽しみました。「新しい友達ができた!」「絵日記に書く材料ができた」「また来たい」など、嬉しい感想を子ども達が口々に述べてくれました!
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