ダメと言ってもダメです

こちらの言うことが正しいのか、何がどうダメなのか。

子どもにとっては理解できないことかもしれません。

 

そしてなぜダメなのか。

親も本当に理解できているでしょうか。

 

お子さんに何回言ってもダメなら、

お母さんに何回も言われてわからないのに…

お子さんも同じように思っているかもしれませんよ。

 

例えば『怪我をしたら痛いから、ママは〇〇君に怪我をしてほしくないから』なら納得してくれるかもしれません。

納得してくれたら『ありがとう』です。

でも、怪我は痛いけど怪我をしないと痛みはわからないものですし…

大人の意見は良いことも悪いことも経験してきたうえでの意見ですが、それもすべてを経験したわけでもありません。

人によって考え方も感じ方も違います。

 

子どもも小さいながら経験することでいろいろ学んでいるでしょうが、まだまだ大人のようにイメージでものごとを考えるのは未熟です。

語彙も増え、自分の意見が上手く言えるようになってくると、どうしてなのか少しは理解できるかもしれません。

乳幼児期に自分のやりたいことをしっかりと受け入れてもらえた子どもは、母親との間に信頼感を、自分の中には安心感を持つことができます。

この発達段階があってこそ、幼児期前半から後半の自分の衝動や欲求を抑えて変更や後まわしにする自律能力を身につけていくことができます。

 

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