油谷青少年自然の家でカレー作りとドミノ倒し体験をしました。
自然の家に到着すると、職員さんが温かく迎えてくださり、ていねいな説明を受けた後に早速カレー作り開始です。
今回は、子ども達のチームワークで作り、大人はなるべく手出しをせずに見守ります。食材・調理器具の確認、作り方と役割分担、テーブル等のセッティング、薪や落ち葉集め、そういったことを失敗も含め一から経験します。
まず子ども達は落ち葉集めから開始。乾いた落ち葉を選び、駆け回ります。その落ち葉や薪を使い、マッチで火おこしします。何度も元気ッズのイベントに参加している子は手慣れたもの。低学年の子にもていねいに教えてあげる余裕まであります。
そして、お米とぎ、野菜とお肉切りの開始。これは、低学年の子も含めお手のもの。教えあい、協力し合いながらケガすることもなく切っていきます。その手際に、自然の家の職員さんも「僕が見ていなくても大丈夫そうですね!」と太鼓判を押してくださいました。
ご飯を釜で炊き、カレーを煮込んでいる間、近くの海岸で貝殻拾いや砂の水路作りなどを楽しんでいる内に、カレーが出来上がり、みんなで実食!切った野菜が大きすぎてちょっと固め、でも自分たちで一から作り上げたカレーは絶品でした♪
片付けは「来たときよりも美しく」という自然の家の理念にのっとり、皿洗いやかまどの掃除など、自分たちで使った物は元通り、いやそれ以上にきれいにしていきます。
一番の難関は、ご飯やカレーを作った釜の底のスス落としですが、年上のお兄さん・お姉さんを中心とした活躍で、12月の冷たい海辺で砂や海水を使いながらきれいにススを落とし、職員さんのチェックもなんと一発クリア!「中学生とかでも、なかなか一発でクリアできないですよ」と、子ども達の働きを絶賛していただきました。
その後は、体育館を使ってドミノ倒し体験。最初は熱中していましたが、体育館の中はじっとしていると寒いので、途中からボール遊びなど体を動かし、温める運動に変更しました。
今回、子ども達がひとりひとり、役割を持ってチームワークよく調理体験が準備から片付けまでできたことは、子ども達への大きな自信になったと思いますし、これからもさらに色々なアウトドア活動を提供していきます。
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