本来、カヌーに行くはずだったこの日ですが、「記録的大雨」との天気予報があり、延期。代わりのお楽しみ企画として、岩国市にある美川ムーバレーで、洞窟探検に行ってきました。
美川ムーバレーとは、地図とチェックシートを持って洞窟内の謎を解きながら冒険する、アトラクションです。11名の子ども達が、地底王国の謎を解くべく、出発！
地底王国内は洞窟だけあって肌寒く、ジャンパーなど防寒着を着てもちょっと震えるほど。長いトンネルを抜けると、様々なアトラクションが！高学年チーム、男子チーム、女子チームに分かれて謎に挑んでいきました。
まず、男子チームが勢いよく飛び出します。スタート時に渡された「手引書」どおりに古代文字を解いていく難しい課題をしっかり理解しながら、謎をきっちり解こうと指示を出したり相談したり、自主的に動いていきます。高学年チームは謎を解きながら、洞窟内を観察したり、ところどころにある豆知識を読んだりしながら、余裕をもって進んでいきます。女子チームは、謎解きしながらも、地底湖やトロッコ線路、階段などのしかけにキャーキャー言いながら、洞窟探検そのものを楽しんでいる感じ。それぞれ個性的に洞窟探検を満喫した様子でした。
洞窟を出ると滝のような雨！カヌーに行かなくてよかったね～、などと話しながら、当初はベンチでお弁当を食べる予定でしたが、さすがに外にでるのはためらわれるほどの雨だったため、バスの中でワイワイお弁当を食べました。
予定や状況が変わっても、その場のひらめきで様々な遊びを開発する、そんな能力はとても大事です。そして、その基盤となるのが、普段からの子ども同士（コーチも含め）の関係性。今回のチャレンジの場では、洞窟探検というテーマに向かい、子ども達が団結しながら、楽しい遊びを共に作り上げていくことができ、これまで以上に子ども同士の絆が深まりました。
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