秋が深まる中で、天候にも恵まれた9月25日、大原湖で野外体験をしました。他のキャンプ客やカヌーなどをする客が多い中で、ナップの子ども達も楽しく過ごしました。
ついて早々、昆虫を見つけて、捕まえようとする子ども達。しばらくは、キャンプ場のあちらこちらを散策しながらバッタ、カマキリ、コオロギ、チョウチョ・・・などを必死で追いかけました。
続いて、ピザがまでの本格的なピザづくりです。
まず火おこしで、高学年と低学年とどちらが早くつけられるか勝負。
薪の積み方や、なたを使うなどで、高学年がやはりリード。
でも、大きな薪にまで火が通る前に火の勢いが弱まります。
そのうち、低学年チームが現地の方にバーナーで手伝ってもらうなどして、逆転。
高学年チームは意地でもバーナーを使わず、こちらも火の勢いを取り戻すことに成功しました!!
ピザの具材を切ったり、トッピングを2人組で協力したり、順番でかまにピザを入れて焼いたりなど、みんなで協力しあって作ったピザの味は格別です。焼けたてのピザをおいしそうにほおばっていました。
午後は、本来は川遊びの予定。
1週間前に台風が来た影響で大幅に増水していたため、陸中での遊びのみにする予定でしたが、子ども達が足に水をつけるとどうしても入りたいと言ってきます。幸い川の流れ自体は穏やかで気温も午後から上がってきたので、あまり深い場所には行かないということを条件に、少しだけ水につかりました。
帰る前に、捕まえた昆虫を逃がすかどうかで、子ども達で議論になりました。持って帰りたいという主張、それに対し「来年の子孫を残すために逃がしてあげたほうがいい」という発言があったり、大人顔負けの立派な意見に子ども達の確かな成長を感じました。大人としては、逃がしたほうが良いと助言しつつも、子ども達の判断に委ねました。
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