5.6才になると、お友達遊びの中で楽しいと思うルールを作ります。
でも、そのルールは流動的なものでしょう。
まだまだ自分なりのルールの時もあって、お友達が受け入れるかどうかもわかりません。
お友達と意見が合わない時もあります。
この時期(幼児後期)はまだまだ自己中心に主体的に動くものです。
このルールは、面白い楽しいと思うことをただ『ああしよう』『こうしよう』と言っているものです。
一番が好きで得意なことには特に負けたくないと思うお子さんもいます。
競うことがないと面白いやりかた(ルール)で仲良く遊べるのですが…でも自分勝手なルールをつくると結局仲良く遊べなくてうまくきません。
そこにはルール作りの学びがあります。
自分勝手なルールは結局楽しくないのです。
親が見ていたら勝手なルールに思えて途中で口を出してしまいがちですが、本来大人の見ていない子どもの世界で学んで身に着けていく能力もあります。
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