２月に広島へトランポリンイベントに行って以来、新型肺炎の影響でイベントが出来なかった元気ッズの皆さん。今までは毎月、皆で様々な体験を重ねてきましたが、休校や緊急事態宣言に伴い、自粛で運動不足になっていました。大人も子供もしょうがない事ですが、プール活動をしていても以前の様な体力の回復までは時間がかかりました。
どうにか、安全と安心を確保しながら、元気ッズの皆で楽しむ機会は無いかと模索していた所、日本カヌー連盟審判員で、県の強化部長の吉村講師がナッププールでカヌーを行うことを快諾して下さいました。
本来なら、萩市にある阿武川で自然を楽しみながら、広い川でマイペースに動けるのですが、この度はパドルの使い方、方向転換や、止まる方法を復習し、確かめながら交代でカヌーをしました。スタンドアップパドルも体験でき、有意義な時間となりました。
何度も阿武川でカヌーをしている高学年には物足りないのでは…？と案じていたのはコーチだけで、プールではプールでの楽しみがあった様子でした。保護者の方に見守られながら自由にカヌーを操りました。ストレス発散と技術向上に繋がれば、コーチとして嬉しく思います。
新一年生にとってはナップコーチとマンツーマンでカヌーに乗る事ができたので、バランスを崩す場面もありましたが、笑顔いっぱいでイベントは終わりました。
楽しいと小学生は疲れや時間を忘れ、夢中になる傾向があります。この継続が、心と身体の成長に必要だと思い、コーチは日々飽きない提案と小学生の意見の汲み取りに力を注いでいます。
今後も元気ッズは様々な取り組みを夢中になれる様な環境を整え、安心して参加できるイベントを企画していきます。
元気ッズ責任者 中村めぐみ
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