くんせい作り&ミニクリスマス会 12月22日(日)

子ども達が今回チャレンジしてくれたのは、くんせい作り!

※くんせい(スモーク)とは・・・食材に煙で香りをつけ、独特の風味と保存性を持たせる調理方法のこと

 

結果として味は上々!完了後にみんな、「おいしい!」と言いながら食べてくれました。・・・が、完成するまでがなかなか大変でした。

 

今回のくんせい作りは、自分たちで通常の元気ッズ授業の時間帯にオリジナルの「くんせい機」を作成し、おかしのくんせいでシミュレーションをして、万全の準備をしたつもりで当日を迎えました。

 

まず、子ども達は火おこし班と、食材の水分をキッチンペーパーで取る班とに分かれます。くんせいをおいしくいただくポイントの一つが、水分をなるべく取ること!みんな一生懸命、水分を取ってくれました。一部、ゆで卵がつぶれていたのは内緒。

 

くんせいに使った食材は、味付きゆで卵(鶏・うずら)、ソーセージ、チーズ、ナッツ、ハム、おかしです。

 

時間がかかる食材は「スモークウッド」。固形の物で、火を直接つけて、煙を出します。ちょうど火がついたころに、水分を取った食材が到着。こちらは、あとは1~2時間待つだけで完成です。

 

 

その間、「スモークチップ」というチップ上の木材をアルミ皿で炙り、煙を起こすくんせい方法で、こちらはお菓子をくんせいしていきます。

 

ここから、トラブルが発生!ダンボールのくんせい機が小さすぎたり、土台がもろかったり、あと風も強かったので、火がついて焦げてくんせい機が使い物にならなくなる事態に。火はすぐに止め、予備のくんせい機もあったので再開すると、網からお菓子が落っこちたり、マシュマロを子どもが持ってきてくれてくんせいすると、5倍ぐらいの大きさに膨らんだり(おいしそうに食べていましたが)、ようやく安定してきたころには、小さい子たちが飽きて、遊びに出かけたり・・・。この教訓を、次回くんせいをする時に活かしたいと思っています。

さて、くんせいが完成するまでの間、子ども達はお楽しみ、今年最後のプールの時間がありました。主に子ども達の希望をかなえる形で、巨大飛び込み台やスライダーなど、歓声を上げながら1時間強、楽しんでいる間にくんせいがちょうど完成しました。

 

早速、ロールパンにはさんでくんせいの食材を堪能する子ども達。シャンメリー付きで、少し早いクリスマス気分で楽しんでくれました♪一番人気はソーセージで、あっという間に子ども達の胃袋に消えていました。ゆで卵とハムも、いつもと違う大人の味で大人気!

きっと、今度はキャンプでくんせいづくりをやってみたい!と思ってくれたことでしょう。

 

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