1月の元気ッズイベントで、子ども達が向かったのはすぐお隣りの西京高校。2メートルの深さがある西京高校のプールで、水球体験を楽しみました。
最初は、水球の練習を見学させていただきました。ボールのスピードや勢いに、いつになく緊張した表情の子ども達。でも、数々のプール体験やイベントで経験を積んでいる子ども達なので、ちょっとした不安もすぐに乗り越えてくれました。
さて、いよいよ西京高校水球部と、水球クラブの中学生のお兄さん達とご対面。ちょっとお互い緊張気味でぎこちない雰囲気も、すぐにうちとけてまずはプールでウォーミングアップです。3グループに分かれ、こちらの子ども1人に対し数名のお兄さんがついてくれたので、ちょっとアップアップする場面がありながらも、ナップのプールで覚えた立ち泳ぎを思い出しながら、慣れていきました。
そして、立ち泳ぎのやり方を、見本を見せてもらいながらよりていねいに教わります。足が届かない環境で、浮いている必要に迫られるので、子ども達も必死に体で覚えていきます。ちょっと自信がついたら、どんどん平気になっていきました。
子ども達が楽しみにしていたボールを使っての練習も、パス回しからシュートなどやっていき、この頃にはすでに子ども達と水球部の人たちとで打ち解け合っていたので、質問などしたり、小さい子は抱えてもらったりもしながら、子ども達に笑顔や歓声も増えていきました。
ちょっと疲れたところで、西京高校の水泳部で本物の水球のゲームのデモンストレーションを見せていただきました。元気ッズクラブのコーチ、角野先生も一年前までは西京高校水球部の選手で、この試合にも出場。角野先生がゴールを決めると、一段と大きな拍手と歓声が沸き上がりました!
その後は、元気ッズの子ども達が、お兄さん達のフォローを受けながら水球ゲームを行います。深いプールながら、子ども達はのびのびとプレーして、パスやドリブル、シュートなどそれぞれが活躍しました。結果は4対3の僅差。終わった後の子ども達の表情は、どこか誇らしげでした。
コメント