今回のイベントに先立ち、子ども達と「地産地消」の大事さについて考えました。そして、ピザづくりのトッピングは子ども達が考え、なるべく地元の食材を選んで買おう、ということをテーマにしました。
午前中は、小郡プールにおじゃまし、コースの半分近くを貸し切りにしてもらって、50分ぐらい自由に泳ぎました。ナップのプールより約10センチ深いため、参加した1.2年生は足が届かない深さです。でも、ボビングジャンプや呼吸の基礎ができているので、危なげなくずっとはしゃいでいました。ナップにはないふわふわ浮かぶマットなどに夢中で、それにひたすら乗ったり落ちたりを繰り返すのを楽しんでいました。
高学年は、立ち泳ぎもできるので、先月西京高校のお兄さんから習った立ち泳ぎを試したり、ボールを使った活動などをしました。高学年は少人数でもできる「鳥かごゲーム」(おににとられないようにパス回しするゲーム)をしました。
次は場所を移しピザ作りです。事前に話し合ったピザのトッピングや調味料などを話し合い、買い物班と生地をこねる班とに分かれてとりかかりました。買い物は、すぐ見つかる物と、なかなか見つからない物がありましたが…人数やピザの大きさからの分量を考えるなど上手な買い物をしてくれました。ピザの生地は、小麦粉をこねるところから始め…なん十分もかけて力を入れてこねるので、手が疲れてきます。『パン屋さんって大変なんだね』という言葉も自然に出てきていました。
生地ができあがったら、今度はトッピングです。買ってきたのはチーズ・豚肉・ウインナー・ポテト・ブロッコリー・ケチャップ・ハチミツなど。それらを自分の好みで生地にのせていきます。デザインにこだわる子、お店のピザのようにきれいに作る子、甘さ重視に仕上げる子、ぜいたくにのせられるだけのせる子など、個性が出ています。
焼きたてがおいしいので、焼けた順でどんどん食べていき、やはり自分でこね、食材を選んで切ったりのせたりしたピザには『おいしい!』の感想が口々に聞かれました。
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