子育ては期待と葛藤の連続です。
期待と葛藤で思いつくことは…
『何回言ってもわからない!』
この言葉…子どもが小さい時から本当に長いつきあいです。
本当は何があってもこの子を信じていよう。
何かあったら親の私が責任をとろう。
こんな理想もありますが、そうはいかない葛藤…
思春期になると言う事を素直に聞かないのは分かりきっているのに…
大人は世間や社会を知っていて自分の価値観もあるので、つい口を出してしまいますね。
思春期は自立期
子どもは自分で決めたいと強く願っています。
第二次反抗期とも言われていますが、親の言う事はもう聞きたくない。
自分で決めてやりたい。
親から言われる事、先生から言われる価値観を素直に聞けないし、だからと言ってこの時期の子ども達はまだ自分の価値観がはっきり定まっていないので、とにかく心や気持ちが定まらなくてイライラするし、子ども自身も大変葛藤中。
子どもの価値観が定まっていないので、危なっかしくて親も待てなくて黙っていられなくて口出しをしてしまうのでしょう。
期待されるなんて子どもにとったらそんなこと分からない。
ちょっと黙っていて!待っていて!今考えているから!
いらない口出しをしたと反省の繰り返し
『期待』とは『期』を『待つ』と書きます。
そう、『期を待とうではないか!』と自分に言い聞かせて…
たぶん子どもの価値観が定まってきたらきっと親も自分で物事を決められるようになった子どもにちょっと安心するのかもしれません。
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