2月24日(月・祝日)はとても良い天候に恵まれました。
今月の元気ッズは広島のトランポリンパーク、ゲットエアに行き室内でたくさん身体を動かしました。
トランポリンは手軽に、簡単・楽しく運動ができます。何度も跳ぶことを繰り返すことで体幹を鍛え、基礎代謝の活性化や、運動能力の向上など多くのメリットがあります。
今年は暖冬の影響で寒さをあまり感じませんでしたが、天候に左右されない室内で小学生に思いっきり楽しんでもらえる機会を作りました。
2台の車両に分かれ、広島へ向かい、到着まで2時間以上かかりました。
現地に到着し、トイレを済ませ、靴下を履き替えた後に注意事項を聞きます。手首には2時間利用のビニール製の印をつけ、それぞれ好きなアトラクションへ行きました。
トランポリンも色々
準備が整ったら、早速トランポリンを楽しみます。各アトラクションに並びます。高学年はクッション素材を敷き詰めたトランポリンエリアから始めました。前転、後転、側転、飛込み、サルコウ?などなど。好きに飛び跳ねました。
低学年は忍者エリアで、スピード感ある動きをしました。斜めになった硬いボードを蹴り進み、網を乗り越え、平均台を通り、サンドバックの様な障害を潜り抜けて速さを競いました。
中学年は広いトランポリンで飽きるまで跳び続け、バスケットエリアや擬似サーフィン体験、スラックライン(綱渡り)を交代でしていました。
それぞれ好きな跳び方ができるトランポリンから開始し、場に慣れたら自由に場所を移動し、お手本を見ながら活動をしていました。
最初こそ、初めての場所で、学童参加のお友達が多い中、戸惑いもありました。それでも施設のご厚意で2時間以上満足するまで楽しみながら体幹を鍛えることができました。上手にできなくても何度も挑戦する小学生の姿は皆格好良かったです。
宮島サービスエリアで昼食
ここのサービスエリアはいつも大人気で、私も私用で近くに行った機会に立ち寄る方が多いのですが、少し時間をずらした為、ゆっくり席を確保し昼食を食べることができました。食券をお小遣いで買い、自分の好きな食事を選んでもらいました。
いつもはスタッフが決めたお弁当や食堂でのメニュー、持参したお弁当など、大人が用意した昼食を食べる機会が多かったのですが、『自分でお金を払って、食べたい物を買う』というチャンスが気に入ったご様子。いつもより多い金額を持って自己管理をする為、『お財布預かろうか?』とのスタッフの心配を他所に、『御飯代は節約してお土産を買うの!』『ほしいものがあるから、大丈夫!』と残りのお金を数えながらもみじ饅頭を購入されていました。
帰りのバスは眠るお子さんより、楽しくおしゃべりするお子さんが多かったです。
『ワタシハ公務員デス。』
悲しいお知らせが一つあります。2年以上国際交流で留学生ボランティアを引き受けてくれたテニーさんが卒業のため帰国します。今回が最後の国際交流でした。元気ッズの一員として尽力してくれたので、元気ッズの卒業生同様今までの活動を振り返れる写真をラミネートしてお渡ししました。
ご本人からお礼の言葉を預かっています。
『I would like to thank you very much for all the nice, interesting, enjoyable and educative time I have experienced with you and NAP. Thank you very much for being nice and kind to me always.』
テニーさんは本国マラウイに帰国し公務員として財務理事のお仕事をされるそうです。また会うこと…あったら良いですね。例え会えなくともこれからもずっと友達という事と一緒に思い出を作った事実は変わりません。
お互いに、それぞれの幸せのために日々頑張りたいですね。
新型肺炎の影響が強く3月セーリング体験イベントは中止となり大変申し訳ございません。
今後は元気ッズの皆さんが不安なく楽しみ、挑戦できる環境を整えられる様努めてまいります。
元気ッズ責任者 中村めぐみ
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