12月は俵山へそば打ち体験に行きました。こちらのゆうゆうステーション俵山は一昨年前にお餅つき体験で御指導いただきました。その時は杵と臼を使ってお餅をつき、皆で丸め食べました。その後は寒さも気にせず川で石切り大会が始まりましたね。今回は皆で美味しいソバを食べる為に自分のできる事から挑戦しました。
初めてのそば打ち体験
到着した元気ッズは早速持参したエプロン、三角巾、マスク姿に着替えました。まずはDVDを鑑賞し、そば打ちの手順を知ります。鑑賞後は2名もしくは3名の班に分かれてそば粉をこねます。その後は少しずつ水を加えて練ります。粉が無くなるまでこねたら木の麺棒で広げ、大きな包丁で細く切り麺になりました。小学生皆が積極的に取り組み、順番が待てない場面も。『私が、自分がやる』と積極性を前面に出し調理体験をしてくれました。楽しいだけではなく、自分がしっかり手順を知りそばを作る姿勢が嬉しかったです。『食べるものを作る』という責任感を持って取り組んでくれました。
できたおそばを食べて温まる
温かいお蕎麦が茹で出来上がり葱と椎茸、かまぼこをトッピングしていただきました。美味しそうなそばとだし汁の香りが部屋に広がり、『おかわりしたい!』と申し出が続出。お腹いっぱいになり長門総合公園に向かいます。
『早く遊びたい!!』と思った人からテキパキ小学生に変身。お皿の片付け、台拭きを手早く済ますことができ、予定より30分早く到着しました。
長門総合公園に到着
広い敷地に見たことがない遊具の数々。小学生の目はキラキラ。駆け出すお子さんも。巨大なローラーコースターと斜面を利用した遊具を目指します。古墳やゲレンデ、テニスコートまである広大な敷地でした。大好きな鬼ごっこをするだけでも斜面を利用した広場ではすぐに疲れます。足だけではなく腕や全身を使った元気ッズ流の筋トレが終わりました。
“楽しい”を繰り返し高学年と走り回れば自然と体力や持久力はつきます。気がついたら出来るようになった、というのが元気ッズの大きな魅力です。基礎体力や持久力がなければ何事においても集中力が続きません。
アスレチックでたくさん遊んだ元気ッズは帰りのバスで寝るお子さんも。おやつやジュースを手に笑顔いっぱいで山口市に帰りました。
来年も元気ッズならではの活動を企画中
元気ッズは今後も楽しい企画を考えています。楽しさファーストが小学生の心と身体能力に大きく影響し、成長を促していると信じて活動をしています。1月14日(月・祝)には広島のちゅーピーアスレチックに行き、中国新聞の印刷工場見学とボルタリング体験を行います。高学年からのリクエストで、『ボルタリングがしたい』との声に応えました。もちろん、1月も小学生に大人気のアフリカからの留学生、テニーさんとモックさんをお招きします。国際交流をしながらボルタリングで全身を使い、身体を温めましょう。
元気ッズ責任者 中村 めぐみ
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