7/28 元気ッズクラブ シュノーケル&ダイビング体験イベント開催

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青海島の海の美しさにうっとり

 7/28(日)は毎年恒例になったプロダイバーによる海でのシュノーケル&ダイビングイベントを開催しました。天候に恵まれ、透明度の高い海に青い空。青海島に行くまでの道中から期待は高まります。到着した私達は駐車場から歩いてターフや荷物を運びます。台車を利用しても運ぶだけで汗だくになりました。『早く海に入りたい!!』との要望多数。ターフの設営を待ってゆっくり海に入ります。

 

まずはダイビングチームから

 中学生のたくとくんと6年生のゆきひろくんの2名はダイビングに挑戦しました。

 元気ッズは事前にプールでダイビングの予行練習をしています。5年生からダイビング機材の重さに慣れ、水中での動きにくさや酸素ボンベを利用して呼吸の練習を資格のあるプロダイバーと保護者ボランティアをお招きしてプールでダイビング体験をしてから海に潜ります。

 プールで何度も練習をした二人は水深4.5mの世界を見てきました。プールとは違い、気圧の影響で耳に違和感があった様ですが、約1時間ほど滅多に見ることがない海の底の世界を覗いてきました。


 


 


 


 元気ッズで行うダイビングはプロダイバーとマンツーマンで潜ります。天然の水族館をみた二人は終了後、しばし余韻に浸り、砂の上に座って空と波を眺めていました。

 その時に元気ッズを卒業した中学校1年生のそうしくんがダイビングのライセンスを取得した話をした所、『へー。それ(ライセンス取得)もいいね』『潜った時耳が痛かった、夏休みの自由研究これにしようかな。』『真似しようかな。』なんて会話が聞こえてきました。実際に見た、聞いた、実体験の中から色々な事を感じ自分自身の選択肢を広げてくれる卒業生がいて、行動を後輩たちが見て知って繋いでいく。元気ッズで行った体験は遊びの範囲を超え、即効性はなくてもじんわりと色んな形で心に残り、心身の成長に繋がります。

 

1年生から5年生までは午前中自由時間

 ダイビングチームが海を潜っている間、シュノーケルチームは待ち時間です。海の生き物観察や、シュノーケルの練習、波との追いかけっこ、プカリと浮かんだまま空を眺めるお子さんも。

 そんな自由時間を楽しんでいる間、ピリピリ、チクチクと足に痛みを感じた私達。俗に言う『イラに刺された?』と思っていると巨大なピンクのクラゲがすぐ側に!!初めて見た“エチゼンクラゲ”に皆は興味津々になりました。

 ダイバーさんのお話によると、エチゼンクラゲの側にいるだけで千切れた見えない触手が周囲にあり、肌にかゆみを感じるとの事。一斉に海から上がり真水で肌の露出した所やかゆい部分を洗い流しました。驚きはしたものの、一つ知識と対応策を知ることができました。


 

お弁当を食べたら、海へ探検に行こう

 午後からはシュノーケルチームの活動時間となりました。

①青の洞窟まで行く遠泳コース


 
②岩場付近で海の生き物観察コース


 

③海岸沿いシュノーケル体験コース


 

 の3班に分かれ行動します。

 元気ッズはプールの講習時間でプロダイバーからシュノーケルの基本を教わりマスクとパイプを付けたまま泳ぐ練習を重ねているので低学年でもほぼ①②コースで海岸からは見えない沖へ移動します。各チームはプロダイバーと一緒に深い海に行きました。

 元気ッズの練習は遊び心を大事にして、イベント活動やプール活動を行っています。だからこそ、専門知識の幅広さは小学生としてはかなりの量と質を吸収しています。今月は海のイベントですが、海の波や川の流れに対応できる泳力がなければ体力をかなり消耗します。小学生が楽しさや好奇心で疲れを忘れるほど、活発に行動してくれる様に促す事を大事にしています。


 

帰りは道の駅に寄ってお買い物体験

 暑さで昼の休憩時間を繰り上げ、時間が余った分、自由時間を海で楽しむつもりでした。シュノーケルが終わってから、通り雨が降り出し急遽荷物をバスに入れ、帰宅をする事にしました。解散の時間までの調整を長門の道の駅と美東の道の駅に立ち寄り、持っていたお小遣いで買い物体験をしました。限られたお小遣いを2カ所で使う事になり、元気ッズは随分悩みながら買い物をしていました。手に沢山お気に入りを持ってバスに戻りました。

 

毎年恒例

 元気ッズは毎年青海島でシュノーケルやダイビングイベントを行うのですが、飽きません。毎年新しい発見があり、『良い経験をしたなぁ~。』と思いながら帰路につきます。今年はエチゼンクラゲのインパクトが強かったのですが、元気ッズの成長の速さも素晴らしく、『たった一年で見違えた!』というお子さんばかり。シュノーケルマスクを使いこなし、波に負けないキック力がついた事。足の届かない(水深5~10m)海でも自信を持っていける精神力。波は止まらないのでシュノーケルマスクやパイプに海水が入っても1人で対応する事。これらはダイビングの前段階となる練習になります。

 アウトドアで冷静な判断ができる為には場数を増やし、何より楽しい、またしたい、という気持ちを継続できるお手伝いをスタッフはしています。だからこそ、元気ッズは次の新しい事への挑戦をどんどん繰り返し、度胸と要領の良さを手に入れています。

 ご家族の下を離れ、一回り、二回り成長できる活動を継続的にできるスイミングは元気ッズだけです。一度イベントで楽しい思い出作りから始めてみませんか。ご参加お待ちしております。

 

元気ッズ責任者 中村めぐみ

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