国は違っても、泳ぎの基本は同じ!

山口市がスペイン競泳オリンピック代表チームのキャンプ地に指定されたことは皆さんすでにご存じですよね。そのスペインオリンピックチームが早くも動き始めました。

 

その第一陣として11月にスペインナショナルチームのヘッドコーチそして、ジュニアチャンピオン男女一名が来山し、NAPが指定管理を行っている山口市小郡屋内プールにて交流会が行われました。

交流会に参加したのはNAPの将来のオリンピック選手!?競泳コース・選手クラスのメンバー15名。それに加え市内の中学校の水泳部の子ども達。ですから、交流会といっても実際は「練習会」。スペインナショナルチームのヘッドコーチであるアルベル・テュベジャ氏から直接指導を受けるのですから選手たちにとって貴重な経験となりました。

 

交流会の冒頭でテュベジャ氏から「選手として強くなるためには5つの泳法をマスターしなければなりません。5つの泳法とはクロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ、そして5つ目の泳法とは何でしょう!」と通訳を介して質問がありました。何のことか分からなかったのか、顔を見合わせるばかりの子ども達に「それは、アンダーウォーターキックです!」とのこと。

アンダーウォーターキックとは、水の抵抗を受けない水中姿勢習得のために主にトレーニングとして行われる水中泳法。要は「基本が重要だ」ということですね。

 

その後約1時間、その5つの泳法トレーニングをスペインの両選手と一緒に指導を受けました。その内容はいつもの練習と大差ないものでした。だからこそ、選手たちは毎日の練習メニューの重要性を理解することができたのではないでしょうか?

本当に貴重な経験ができた選手達。この経験を基に来年は大きく羽ばたいてくれることでしょう!!

応援よろしくお願いします!

レポート:代表取締役 中村光宏

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